米原子力空母 横須賀帰港へ
 米側文書 根拠示さず 「安全性は確保」

 福島第1原発事故の影響で、母港の米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)を離れていた原子力空母ジョージ・ワシントン(GW)が、早ければ週内にも帰港することが決まり、在日米大使館は18日、「同空母の安全性は完全に確保されている」などとする説明文書を外務省に提出しました。
 横須賀市が先週、GWが近日中に帰港するとの通報を受け、「安全性」の確認を要請。外務省は18日、米側の説明を同市に伝えました。

 GWは3月21日、福島第1原発事故による放射能汚染を避けるため、定期修理のさなかにもかかわらず、横須賀を出港しました。米側が外務省に提出した文書は、GWが早ければ今週中に横須賀に戻る予定だと通知。定期メンテナンスはいまだ終了しておらず、帰港後に完了させるとしています。
 ただ、なぜ横須賀に戻ってくるのかについての説明はありません。

 同時に、文書は、福島第1原発事故によって完全に崩壊した「安全神話」に性懲りもなく固執。「米海軍の原子炉は、福島第1原発の原子炉と異なり、電力に依存することなく、原子炉の物理的構造と水自身の特性のみによって、炉心を冷却できる」「原子力軍艦の(放射能)防護壁は(商業用原子炉と比べて)より強固で弾性があり、慎重に設計されている」などと述べています。

 しかし、米側が繰り返す「安全性」を客観的に判断するのに最低限必要な、原子炉の性能や構造、核燃料の形状などの基本情報さえも軍事機密をたてに明らかにされておらず、無責任な「安全神話」を一方的に振りまくだけの文書になっています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.04.19.)


 「かえって」なんて、来なくていーーーーーーのにッ★
 http://85358.diarynote.jp/201103281938475959/

>なぜ横須賀に戻ってくるのかについての説明はありません。

 そりゃ、既得権益を失いたくない、というか、
 わたしが「空き巣狙い」をしているから。

 かな~……?? w(^へ^;)w

>米海軍の原子炉は、福島第1原発の原子炉と異なり、電力に依存することなく、原子炉の物理的構造と水自身の特性のみによって、炉心を冷却できる。

 じゃ、津波の「引き波」で……

 船の周囲から水がなくなってしまって、艦が、
 「横倒し」に、なったら……????

 「XXとは違うから!」てぇセリフの構文は、日本の原発推進屋どもが
 「チェルノブイリの黒鉛式とは違うから!」てぇ主張し続けてきたのと、

 まったく、「同じ構図」なんだが、ね!!

 アタマ★(~~#)★ワルスギ★

 米原子力艦船
 重大事故起きない保証はない


 東京電力福島第1原発の最悪の事故を目の当たりにして、原発が立地する自治体だけでなく、米軍の原子力艦船が配備され寄港する自治体でも、住民が核事故への不安を募らせています。

 横須賀基地(神奈川県)は米原潜の寄港だけでなく原子力空母ジョージ・ワシントンが配備され、佐世保(長崎県)、ホワイトビーチ(沖縄県)両基地も原潜寄港地です。いずれも核事故がおこれば被害は甚大です。
 原発の「安全神話」が崩れた以上、米国いいなりに原子力艦船の配備・寄港を許してきた方針も根本から問い直すべきです。


 崩れた「多重防護」

 米政府は原子力艦船の原子炉は戦闘に耐えられるよう、「4重の防護壁」によって安全が守られているとくりかえしてきました。日本政府に示した米側資料は、核燃料、原子炉圧力容器、原子炉格納容器、船体の四つが防護壁だと書いています。
 原発は、核燃料、燃料被覆管、原子炉圧力容器、原子炉格納容器、原子炉建屋という「5重の壁」で覆われているから「安全」だといってきたのが福島原発事故で崩れたのです。
 米政府が主張する「4重の防護壁」が万全で、原子力艦船だけは安全だという言い分をうのみにすることができないのは明らかです。

 米側が米原子力艦船の原子炉を「安全性について確立された実績」があるといっているのも通用しません。今回の福島原発事故だけでなく、これまでの世界の原発事故をみても、原子炉を使って核エネルギーをとりだす技術は未完成です。
 原子力艦船の原子炉は「加圧水型」で福島原発の「沸騰水型」とは違いますが、同じ「加圧水型」の関西電力美浜原発(福井県)でも事故を何度も起こしています。「加圧水型」の原子炉だから事故を起こさないという言い分はなりたちません。

 実際、米原子力艦船自体がこれまで何度も重大な事故をおこしています。原潜の「炉心溶融」一歩手前の大事故や、1次冷却水漏れで放射性物質が外部に拡散する危険がある事故もありました。
 横須賀基地を母港とする空母ジョージ・ワシントンと同じクラスの空母ステニスが座礁して、冷却水取水口が目詰まりして原子炉が緊急停止した事故など、あげればきりがありません。

 米側資料が「50年以上」「一度たりとも放射能の放出を経験することなく」などといっているのは、重大な事故を覆い隠すごまかしの説明でしかありません。


 配備・寄港やめさせよ

 米原子力艦船の配備や寄港を認めつづけるかどうかは、横須賀や佐世保、沖縄の住民だけでなく、首都圏などに住む多くの国民の安全にかかわる重大問題です。
 米艦船の検証もせず、米側の説明をうのみにするだけの対応では国民の安全を守れません。

 米原子力艦船の配備・寄港はもともと日本全土に軍事基地網をはりめぐらせた、憲法違反の日米軍事同盟にもとづくものです。日米軍事同盟を維持・強化するために日本国民を核事故の危険にさらすことは絶対に許されません。

 福島原発事故は、安全を軽視してきた原発政策の見直しを余儀なくしています。原発の廃止や見直しはいまや多くの世論です。

 米原子力艦船だけは例外だというのが、許されないのは当然です。


(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.04.19.)


 防災対策予算
 減らしてきた

 (大阪・寝屋川市(略)70歳)

 東日本大震災n被災者のみなさんに心からのお見舞いを申し上げます。
 日本は世界でも有数の地震国であり、地震に対する備えが常に強調されてきました。
 しかし、実際の政治の姿(行政)は、防災対策の予算や人員を削減してきました。一つの例として、全国にある測候所と人員の削減などがあります。

 福島原発の危機的な状況が大きな問題になっています。被ばく者も出ています。国民の命と安全、暮らしを守るのが政治の務めなのに、それよりも大企業やアメリカの要求にハイハイとしたがってきたのです。大きな問題があります。

 大震災の復興のためには大きなお金が必要です。国として被災者の救援を一刻も早くして、生活がなりたつようにしなければなりません。国の予算も大企業減税をやめ、アメリカへの「思いやり予算」など軍事費を大幅に削減し、大企業の内部留保を国民(被災者)に還元させるべきです。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.04.19.)


 空襲の傷跡が
 (西東京市(略)74歳)

 日ごと空へ高く高く伸びゆく東京スカイツリー。
 大勢の人が身をそらせて塔を見上げ、カメラのシャッターを切っています。
 新しい東京の名所として、テレビや雑誌などでよく見ますが、私にはその光景がたまらなく悲しく見えるのです。

 たしかに世界一を誇る立派な塔が建てられることは平和の象徴でしょうが、東京大空襲のとき、スカイツリーの足元は炭のように丸焦げの人たちが山のようになっていたところです。

 私の友達の幾人かも、みなさんがカメラを構えている橋の下を流れている川で亡くなりました。
 小学1年生のときでした。

 私がいままで見たところ、塔や川に手のひらをあわせ、亡くなった人に祈りをささげている姿を見たことがありません。

 さびしい限りです。


(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.04.19.)


 いかに「戦争中」とはいえ?
 地上をただ逃げまどうだけの「非戦闘員」(一般市民)をめがけて、
 空中からおもしろ半分に爆弾をバラまき、
 ジュネーブ条約違反の「大量虐殺」をしてのけた……

 米軍の非人道性と。

 その残虐なる加害者(占領軍)にたいして、利権(カネと権力)目当てで見苦しくコビへつらい、自国の権益を売り払い、民の利益と尊厳を傷つけ続けてきた、

 歴代日本国政府の、恥知らずな本性を……


 このまま忘れていては、いけない★

 ★ (==#) ★



 参照> http://85358.diarynote.jp/201104182104405647/

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