チマ・チョゴリ着たら入店拒否
 韓国

【ソウル=時事】日本人も多く宿泊するソウルの新羅ホテルのビュッフェレストランで、韓国の伝統服「韓服」(チマ・チョゴリ)の有名デザイナーが韓服着用を理由に入店を拒否されて激怒、社長が謝罪する事態となりました。「伝統文化への冒涜(ぼうとく)」と批判が集まり、騒ぎは国会に飛び火しました。

 新羅ホテルは、サムスングループが運営する最高級ホテル。12日夜、女性韓服デザイナーのイ・ヘスン氏が店に入ろうとしましたが、ホテル側は、裾が広い韓服は他人に迷惑を掛けると主張しました。
 憤慨したイ氏は家族を通じてツイッターで、「米国で洋服を着ていたらハンバーガーショップを追い出されるのか」と経緯を暴露。13日に新羅ホテルの社長がイ氏を訪ね、謝罪しました。

 インターネット上では「サムスン製品不買運動を」「韓服を着て、新羅ホテルに攻め込もう」などの書き込みが殺到。国会でも各議員から「伝統文化を粗末に扱った」との声が相次ぎ、あえて韓服を着て質問する議員も。
 文化体育観光相も「あり得ないこと」と批判しました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.04.19.)


>裾が広い韓服は他人に迷惑を掛けると

 白人(欧米人)女性が、裾の広いイブニング・ドレスを着ていたら……

 どう対応するの??

 イスラム女性にチャドルを着るなとかホザくフランスも、ずいぶん野蛮な国だと思ったけれども。

 自国の女性に自国の伝統衣装を着るなって、
 韓国……(--;)……★

 そこは、租界か?

 なに、かんがえてんの??????

(プライド、ないの??)

 検定合格の侵略美化・中学校教科書
 「採択するな」 地域から

 大震災への救援活動が懸命に続けられているさなかの3月末、中学校新教科書の検定結果が公表されました。それは新学習指導要領にもとづく最初の中学教科書で、今年8月末までの間に採択が決まり、来年度から使用されます。
 2001年以来大きな問題になっている「新しい歴史教科書をつくる会」がつくった教科書もそのなかに含まれています。


 民衆とアジアを徹底無視・軽視

 2006年に「新しい歴史教科書をつくる会」が分裂したため、今回は同会編集の歴史・公民教科書が自由社から、同会を脱退して結成した「日本教育再生機構」編集の歴史・公民教科書が扶桑社の子会社である育鵬社から発行されます。
 しかしどちらも、侵略戦争と植民地支配を正当化し美化するという本質は従来とまったく変わりません。その推進力となった明治憲法の天皇主権体制と、全時代を通した天皇制賛美、とくに昭和天皇の美化という特徴も変わりません。
 その半面で、百姓一揆、自由民権運動、日露戦争時の反戦論など、民衆の願いや動きは徹底して無視または軽視されます。

 このような両教科書の本質が今回いっそう露骨にあらわれた例として次のような新しい記述があります。
 自由社版歴史では、併合後の朝鮮について、「学校も開設し、日本語教育とともにハングル文字を導入した教育を行った」という記述を加え、現行本の「耕作地から追われた農民も少なくなく、…さまざまな同化政策を進めたので、朝鮮の人々は日本への反感をさらに強めた」という記述を注に落としてしまいました。

 育鵬社版歴史では、アジア太平洋戦争中にアジア諸国が当時の日本の政権に協力した事例として、インド国民軍、ビルマ独立義勇軍、インドネシア義勇軍をことさらに取り上げ、アジア解放の戦争であったかのように描いています。
 これらは、近隣アジア諸国との間の近現代の歴史の扱いへの配慮を定めた検定基準にも反するものです。


 右翼勢力の策動
 各地でも活発化


 これらの記述の行き着く先は日本国憲法の敵視です。育鵬社版歴史は、日本国憲法の国民主権と基本的人権という憲法の基本原則を本文から削除し、注に落としてしまいました。
 育鵬社版の前身の扶桑社版は公立校では2005年から東京都杉並区などで、自由社版は2009年から横浜市のほぼ半分の地域で採択されています。
 それらの地域では、首長がその権限を利用して教育委員の多数を扶桑社版・自由社版支持者にすげかえ、教育的論議もなく現場意見も無視して、無記名投票などの方法で強引に採択を決めてきました。

 今年の採択でも、右翼勢力は育鵬社版・自由社版の採択をねらい、さまざまな策動をはじめています。いま、日本会議支部、「新しい歴史教科書をつくる会」支部、教育を冠した団体などの名で、あるいは議員提案で、議会に対し、「改正された教育基本法や、学習指導要領改正の趣旨に最も適合した教科書を採択するよう求める」請願や決議案が提出されています。
 要するに育鵬社版・自由社版を採択せよという趣旨です。
 すでにいくつかの府県・市議会で採択されました。こうした動きに対しては、各地域ですみやかに状況を把握し、機敏に反撃しなくてはなりません。

 教科書は政治の力で決めるべきものではなく、教育をつかさどる学校現場の意見を最大限に尊重して採択するような制度・やりかたに変えるよう教育委員会に要請することが重要です。
 このことは、杉並や横浜の例からもわかるように、育鵬社版・自由社版を採択させないためにも重要なポイントになります。

 そして、育鵬社版・自由社版教科書の内容をひろく市民に知らせ、多くの市民が教育委員会に対し両教科書を採択しないよう訴える大きな運動を、全国津々浦々でおこしましょう。


(石川 久男 いしかわ・ひさお 歴史教育者協議会会員)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.04.19.)


 たまぁ~に(?)、民死党を「極左だ」とか、「嗚呼カンチガイ」している人が、いるけど……

 こういう教科書を「検定で通しちゃう」政権なんだから……

 ね? ★(==#)★


>首長がその権限を利用して教育委員の多数を扶桑社版・自由社版支持者にすげかえ、教育的論議もなく現場意見も無視して、

 選挙の際には、よく考えよう!

 どういう首長の主張を選ぶかで、

 あなたの未来が(深刻に)変わる!!


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