原発じゃないものからいきます。
 レンタルビデオ店員過労死
 労災と認める

 1カ月残業100時間超
 東京地裁


 レンタルビデオ店で正社員として働いていた(略)さん=当時(27)=が2000年9月に、過重労働でできた脳動脈瘤(りゅう)の破裂によるくも膜下出血で死亡した事件で、(略)さんの母(略)が国に労災認定を求めた訴訟の判決が18日、東京地裁であり、労災と認め、足立労働基準監督署による不支給処分を取り消しました。

 (略)さんは、レンタルビデオ店会社クオークで1年8カ月働き、店長代理で2店舗兼務、6店舗を移動しました。その間、深夜労働と不規則勤務、1カ月に100時間を超える残業などがありました。
 その後、体力がもたず、2000年3月末に同社を退職。自宅療養後、体調が回復しないまま出版社に再就職し、2カ月後に急死しました。(略)

 判決では、「クオークで従事した業務は、量的にも質的にも著しく過重なもの」であるのに対し、クオーク以外に就労先の業務は過重なものではないと指摘。(略)さんの「脳動脈瘤は、クオーク退職時点において既にいつ破裂してもおかしくない状態にまで増悪していた」とし、クオークでの過重業務により生じたと認定しました。


 判決は大きな力
 母(略)さんのコメント

 息子が死んでから10年たちますが、いまだに若者を使い捨てるような社会があります。
 今回の判決は、過労死・過労自殺をなくす社会にする大きな力になると思います。
 二度と息子のような犠牲者を出さないでほしい。そのためにも若者が夢と希望をもって、人間らしく働ける労働法制を確立してもらいたいです。

 国は、判決を真摯(しんし)に受け止め、控訴しないでほしいです。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.04.19.)


>若者が夢と希望をもって、人間らしく働ける労働法制

 こんなの?(--;)?
 http://tenshoku-ex.jp/words/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80

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