「早く逃げて」/あちこちに問い合わせると「うそ」という/「家は修理すれば住める状況だが、原発事故で帰れず悔しい」。【地名修正しました。】
 避難関連で、不急の情報。(食後とか、時間のある時に読んでください。)
 「家に帰れず悔しい」
 原発事故 福島 浪江町民2500人避難

 東日本大震災と福島第1原発事故で甚大な被害を受けた福島県浪江町は、同県二本松市に町役場の機能を移し、約2500人の町民が避難しています。
 町役場には被災証明書を求める人、知人の安否確認を取ろうとする人が連日訪れています。担当者は「大震災から休まず1日14~15時間働いている」と言います。職員は役場の建物に泊まります。
 他の自治体から応援が入る予定ですが、町は避難の事態を招いた東京電力に人的派遣を求めています。
 避難住民から「着のみ着のままで避難してきたが、二本松での支援で身も心も温まった」という声が出されると同時に、「女性用の下着がなく男性用のものを着ている」という人もいます。
 日本共産党は連日避難所で要望を聞き、市に伝えています。26日、菅野明・二本松市議会議員は避難所の一つ旧針道小学校で要望を聞きました。
 「家は修理すれば住める状況だが原発事故で帰れず悔しい」(76歳男性)、「息子に精神障害があり心配」(44歳女性)などの声が出されました。
 菅野議員は「放射能被害が出て、こんなに避難が長期化すると思わず、体一つで来た人が多い。支援を強めたい」と話しました。

(柴田善太)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.03.28.)


>福島県浪江町
 http://85358.diarynote.jp/201103271536449528/


>町は避難の事態を招いた東京電力に人的派遣を求めています。

 気持ちは解るし、理屈も通るが、無計画停電で走り回っているので人手はすでに足りていないし、よしんば派遣されてきたとしても、なにしろ、
 「東電の人間」なので……

 「使えない」。
 ……h(--;)”……★

 「情報を」「家を仕事を」
 福島 志位委員長に被災者訴え

 日本共産党の志位和夫委員長は27日、東日本大震災と福島第1原発事故の被災者が避難している福島市の「あづま総合運動公園体育館」を訪問し、「夜は冷えますか」と声をかけながら被災者から要望を聞きました。また、津波のつめ跡の残る南相馬市を調査しました。(略)

 南相馬市の(略)さん(55)は「ともかく情報が少ない。大震災から2週間たって不安が増すばかりです」と話しました。志位氏は(略)みなさんは政府の指示で避難しているのだから、政府の責任で情報が伝わるように求めます」と応じました。
 今春から中学生になる子どもの母親(46)は、「避難所から学校に通わせるのでなく、できれば南相馬に戻って友達のいる学校に通わせたい。入学延期など柔軟な対応をしてほしい」と訴えました。

 政府がいう原発から半径20~30キロ圏内の住民への「自主避難」についての質問に対し、志位氏は「本当に危険なら政府が避難先の確保も含めてきちんとすることが必要です。そうでないならきちんと物資を届けることに責任を持って力を尽くすべきです」と述べました。

 南相馬市の(略)さん(58)は原発事故について「家も仕事も失った。志位さん、頼むから補償されるようにしてほしい。頼むよ」と訴え、志位氏は国と東京電力の責任で補償させる枠組みがあることを示し、全力で取り組むと訴えました。(略)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.03.28.)


>福島第1原発事故の被災者が避難している福島市の「あづま総合運動公園体育館」

 ……あいにくですが……(--;)……

>私たちは100キロ以上にしたらよいというアドバイスを欧州委員会のウエブサイトなどでしました。
 http://amba.to/f0QCQP

 福島市も、せめて、
「乳幼児と若年(今後出産予定)女性は、早急に退避」
 したほうがいい危機的範囲内。なんですが……(><;)……★

 町外一時避難を提案
 宮城・南三陸町
「離れがたい」 住民苦悩


 東日本大震災の津波で壊滅的打撃を受け、住民の多くが避難所生活を強いられている宮城県南三陸町で26日、佐藤仁町長が町内の避難所を回り、住民に町外への一時避難を提案しました。応募はいったん28日午前で締め切り、早急に町外一時避難を実現したい考え。
 同町では25日午後時点で9420人が避難所生活を送っています。佐藤町長によると、避難はライフライン復旧のめどが立たず、仮説住宅建設にも時間がかかると予想されることが理由。町内8カ所の避難所で開かれた説明会で町長らは「一時避難してもらい、仮設住宅ができたら一日も早く戻ってもらいたい」と住民に呼び掛けました。
 対象は家屋を失ったり住めなくなったりしいた人で、隣接する宮城県登米市など県内5市町と山形県内の2市町に計約3400人を受け入れてもらいます。
 4月以降、仮設住宅が完成する9月ごろまでを予定。1日3食の食事と必要な衣類を提供し、南三陸町の住所のまま学校へ転校できるよう手続きするなどとしました。(略)

「電気がなくてもやっぱり地元は離れがたい」(略)
「集落単位での移動は優先してもらえるので、気心の知った人と一緒の方がいい。集落にいる28人と相談している」(略)
「非常に迷っている。高齢の父親をこれ以上寒い避難所に置きたくないが、子どもの学校のこともあり、全員一緒は難しい」(略)

「避難から戻ってきても、仕事があるかが一番の不安」と苦悩を隠せない様子でした。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.03.28.)


 避難の中高生演奏会
 「オーボエ吹ける」 掲示板が縁
 栃木・那須町の地元生徒と


 福島第1原発事故の後、福島県から栃木県那須町に避難している中高校生2人が26日、地元の那須中学吹奏楽部のコンサートに参加し、一緒に演奏しました。会場の那須町文化センターはほぼ満席、立ち見が出るほどの盛況でした。
 2人は福島県立相馬東高2年(略)と、いわき市立平第三中1年(略)。
 きっかけは、(略)避難所の掲示板に書いた一言でした。
「オーボエ吹けます」。
 掲示板を見た(略)が「うちの子も楽器をやっている。演奏会を開けないか」と教育委員会に相談。ボランティアらの協力で2人は22日夜に初めて顔を合わせ、那須町の生徒らと練習を始めました。
 コンサートで(略)オーボエ、(略)ピアノを担当し、「ライオンキング」など4曲を披露。演奏後、「うまくできた?」と問われると、(略)恥ずかしそうにうなずきました。(略)
 家族5人で18日から避難しています。

 進路など不安は多いが、

「暗くなっていても事態は変わらない。自分から動かないと」。

 きっぱりと話しました。


(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.03.28.)


 潮流

 遠藤未希さんは今、どこにいるのでしょう。役場の無線放送で「早く逃げて」とよびかけ続けた、宮城県南三陸町の遠藤未希さん。

 「高台へ避難してください。高台へ避難してください」。
 「6メートル強の波があります。早く逃げてください」。

 あわてず、しかし切迫したようすの声に背中をおされ、多くの町民が高台へと急ぎました。
 役場の庁舎は、10メートルを超す波に襲われました。同僚の職員が、流される彼女の姿をみた、といいます。
 町の危機管理課職員として持ち場を守った25歳の遠藤さんの献身は、海外にも紹介されています。

 1933年の昭和三陸津波のときにも、多くの人命を救った女性たちがいました。東日本大震災の津波で九死に一生をえた津波研究家の山下文男さんが、『津波てんでんこ』で伝えています。

 -当夜、大槌郵便局の電話交換手、22歳の佐藤ヒメさんは通りから「津波だ」と叫ぶ声を聞く。が、あちこちに問い合わせると「うそ」という。
 迷った佐藤さん、“人のためだ。間違いだったら自分が罪をかぶればいい”と決心します。
 同僚と手分けして、釜石局と山田局に知らせ、大槌の電話加入者に片っ端から危険を告げます。連絡を受けた二つの局の交換手たちも、加入者に懸命に避難をよびかけました。
 今度の津波でも、命がけで力をつくし住民を救った人は遠藤未希さんだけではありません。

 では、助けられた住民が避難生活で命を落とす不条理に陥らないよう、どう支えるか。

 そこから先、主に国の仕事にかかります。


(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.03.28.)


>“人のためだ。間違いだったら自分が罪をかぶればいい”
 http://85358.diarynote.jp/201103151434203656/


 何度でも、繰り返します。

 南相馬、飯舘、川俣、浪江、葛尾、双葉、大熊、富岡、楢葉、広野、
 の全員と……、

 そして、いわき市の海沿い(平地)と、福島盆地の、

 乳幼児のいるご家庭のみなさん!


 そこは、危険なんです……(><;)””


 早く逃げて!

 逃げて! 逃げて……ッッッ!!!!

 ||||o(>_<;)o||||””””””””



>そこから先、主に国の仕事にかかります。

 次々項へ続く。



(次項の「前フリ」的、おまけ★(--;)★)
 http://11610.diarynote.jp/201103280704102398/

コメント

霧木里守≒畑楽希有(はたら句きあり)
2011年3月28日19:24

「避難よびかけ」対象地域に関して文章を修正しました。

>南相馬、飯舘、川俣、浪江、葛尾、双葉、大熊、富岡、楢葉、広野、
>の全員と……、
>そして、いわき市の海沿い(平地)と、福島盆地の、
>乳幼児のいるご家庭のみなさん!

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