今日の「しんぶん」で、一番ムカついた記事★
 検針なしで料金請求
 東電 約306万世帯

 東京電力が3月に実際に使った電力使用量を調査する検針をしないまま、2月分の使用量にもとづいて3月分の電気料金を請求していることが、26日までに分かりました。3月分の電気使用量は、計画停電や節電のため2月分より少なくなる可能性があります。その場合、請求された料金は、実際の料金より高くなります。
 東電によると、検針しないまま請求書を送ったのは約306万世帯です。東電の担当者は、「余震もあり、鉄道など交通網も混乱しているため、検針を中止した。電気供給約款にもとづき、前月と同じ使用量を請求した」としています。約款では翌月の電気料金と差し引きすることになっており、4月分の請求で精算する予定。ただ、通知には、精算に関する記載はなく、東電には利用者から多数の苦情が寄せられました。
 今後、東電は該当する世帯に「別途おわびと説明の文書を送付したい」としています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.03.27.)


>通知には、精算に関する記載はなく、東電には利用者から多数の苦情が寄せられました。

 ……いくらなんでも、企業として、アタマが悪すぎる……★

>該当する世帯に「別途おわびと説明の文書を送付したい」

 そんで、「別途送付」で、いったいまた幾らのムダ経費を使い……
 その金額を、われわれが負担する「電気料金」に……

 上乗せする、つもりなんだ……????
 ★(==#)★

 「最悪の場合どうする」に
 答えぬ東電

 副社長会見 記者から怒りの声

 連日開かれている東京電力の記者会見で、「津波は想定外」を繰り返す東京電力幹部。
 26日も「津波に関してそのゆな知見は持ち得なかった」と同様の回答を繰り返した武藤栄副社長に、「電源がすべて失われ冷却機能が働かなくなる危険が国会で指摘されていた。電源がすべて失われる事態をなぜ想定しなかったのか」と質問しました。
 「電源がなくても冷やせるようになっていました。想定外の津波によってその機能が失われました」

 重ねて質問しました。
「いまの現状のなかで最悪の場合をどう想定し、どのような対策を講じているのですか」と。

 質問への回答がないので、「答えないまま会見を終えるのか」とまわりの記者から怒号が飛びました。
 かろうじて、「いまできることは原子炉を冷やすことしかない」という副社長。「予定の時間はすぎましたので」と会見を終了しました。副社長の背中に大声で叫んだ記者がいます。「いまもっともみんなが知りたいことに答えていない」と。
 事態がこれ以上悪くなることはないかのようにいう副社長。悪い方向へ事態がすすんだら、また「想定外」を繰り返すのでしょうか。

(荻野悦子)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.03.27.)


 復興へ企業も社会的責任を
 (大津市(略)67歳)

 私たちは12日から駅頭などで震災救援募金活動に取り組み、道いく人々がご苦労さんと言って募金箱に投じています。(略)
 いっせい地方選挙の直前であり、救援復興活動が急務との理由で、共産党は各党に選挙の延期を申しいれましたが、受け入れられず、私たちは震災復興選挙と位置付け、候補者先頭に訴えています。

 企業からも募金が寄せられていますが、非正規社員を大量に首切りしてきた当地の企業が、1億円も募金したとテレビに映し出されていました。
 巨額の内部留保をため込んだ企業がイメージアップに利用しているとしか思えてなりません。企業はいまこそ雇用と地域活性化のために、社会的責任を果たすべきであると強く訴えたいと思います。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.03.27.)



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