被ばくに関する「赤旗」の記事をまとめて。

 ただし、楽観的な記事を読む前に、こちらを。(前項と重複してます。)
http://www.youtube.com/watch?v=j4vqyEvzOXE&feature=player_embedded#at=146

 ……今、現地の、まさに! という地域に、善意のマイミクさんが、のんきな「救援ボランティア」に、行っている、ところです……(--;)

(緊急の「救出ボランティア」かと思ったから、止めなかったのに……のんびり「慰問」とかして、脱出のタイミングを遅らせている。らしい……<それ、殺人。)

 正確な情報 共有を
 放射性物質漏れ 早く止めて

 福島第1原発から北西役33~53キロに位置する福島県川俣町の古川道郎町長に話を聞きました。

 福島・川俣町
 古川道郎町長に聞く

 いま必要なのは正確な情報の共有です。自分の町の放射性物質検出に関する政府の発表をマスコミの報道でしりました。原乳の時も水道水の時も土壌の時もそうでした。情報把握が遅れ、町の対応が遅れると住民の不信、不安につながります。マスコミ発表優先でなく住民が生活する基礎単位の町や村にていねいに説明してほしい。
 しかも放射性物質検出の検出量は減る傾向にあるのに、最初の大きな数字がニュースにされ、その数字が独り歩きする傾向があります。
 町として避難指示を出すべきだという意見も一部にありますが、住民の安全を守りながらぎりぎりまで頑張りたい。地域での家族の生活を守りたい。ばらばらになるのでなく。そのためにも、一刻も早く福島第1原発の放射性物質もれを止めなければ…。水、空気、野菜の汚染が進めば取り返しのつかないことになります。原発はいらない、廃炉ですよ。

 物資もごくわずかしか入ってきていません。その中で、福島第1原発のある双葉町の避難住民を受け入れ懸命にやっていますが、ガソリン不足、燃料不足は本当に深刻です。
 今の政府は「政治主導」なんでしょ。政治主導で被災地に必要な物資を届けてほしい。

(柴田善太)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.03.26.)


>話を聞きました。
>(柴田善太)

 ……被ばく、なさっちゃいましたね……。


>ぎりぎりまで頑張りたい。

 逃げ遅れる人の心理
 http://85358.diarynote.jp/201103231602561693/


>今の政府は「政治主導」なんでしょ。政治主導で被災地に必要な物資を届けてほしい。

 ……「信じる者は、だまされる」……


 みんな。自分で考えて、自分で調べて、自分で決めて。

 ね……


 甲状腺被ばくは
 線量基準値以下

 福島・川俣町の子ども

 政府の原子力災害現地対策本部(本部長・松下忠洋経済産業副大臣)は25日未明、福島第1原発の事故を受け、福島県川俣町などに住む乳幼児を含む子ども66人の甲状腺の被ばく線量を測定したところ、いずれも原子力安全委員会n基準値(毎時2マイクロシーベルト)を下回っていたと発表しました。
 対策本部によると、甲状腺被ばく調査は24日、川俣町内の出張所と保健センターで、同県浪江町、南相馬市、飯舘村、川俣町の1~15歳の子ども66人を対象に実施。その結果、出張所の最大値は川俣町の男児(12)で毎時0.24マイクロシーベルト。保健センターでは南相馬市の女児(7)が最も高く、同0.13マイクロシーベルトでした。
 いずれも問題となるレベルではなく、被ばくによる甲状腺がんの予防効果がある安定ヨウ素剤を服用した子どもは1人もいなかったといいます。
 同町は第1原発から約35~50キロ離れています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.03.26.)


>線量基準値

 その、「基準値」というものが、ものすごく低く、いーーーーかげんに決められ、また、都合により「書き換え」られてしまうものだ、ということを……

 その資料を「ワープロ打ち」する「派遣社員」であった私は、よく、知っている……。(--;)……。


>政府の原子力災害現地対策本部(本部長・松下忠洋経済産業副大臣)

 しかも「計測」したとかヌカシテルのがコイツだぜ?
 まともな計測データを、「公表」すると思うか????


>1~15歳の子ども66人

 ……まだそんなに、残ってしまっていたのか……!!!!
 ……★(><#)★……

 残っているのは、「年寄りと中年以上」だと、ばっかり……!!!!

(残っているのが、「山の中」(風の影響を受けにくい地域)の子どもだけ、であることを、せつに希望……!!!!)

 ★!(><;)!★

 消防148隊員異常なし

 東京消防庁は24日、福島第1原発3号機への放水のために派遣した緊急消防援助隊のうち、20日午前4時までに同庁に帰還した148人について、放射線被ばくによる健康異常は認められなかったと発表しました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.03.26.)


 ……晩発性に関しては、油断はできませんが、そこは、家族のように部下を愛する東京消防庁(*)、こまめな健康診断を実施してくれるでしょうし……。
 とにかく、日本のガン医療と「早期発見」の技術は、けっこう高いのだし。

 家族の顔も見られずに現地で亡くなる、という一番の悲劇は回避できて、ほんとうに、ホッとしています……。

(* 実は元カレの一人にハイパーレスキュー目指して頑張る消防隊員がいたので、内部事情をけっこう聞いている……。だから、今回も、「その点」に関しては、どれだけ愛情をもって細心の注意をはらってくれるか、安心(信頼)して、見ていられた……(^^;)”)

 「国民を危機に、申し訳ない」
 東電、「協力企業」社長、胸中語る(略)

 東日本大震災の津波を発端に広範囲での放射能汚染という世界有数の「過酷事故」に発展した東電福島原子力発電所。26日は、同原発が運転開始から40年になります。同原発を東電とともに建設し、その後も支えてきた「協力企業」社長が25日、本紙の取材に応じ胸中を語りました。

 同社は福島第1原子量発電所が運転開始した1971年3月から原発のメンテナンスを受注してきました。
 東電は2号機が爆発した今月15日午前6時すぎ、同社に技術者の派遣を要請。「従業員を地震と津波、そして爆発から避難させてほっとしていたが、しかたなく現場に戻した。従業員は放置できないと家族を説得してくれた。でも「位ってほしくない」が家族の本音だ。戦場に子どもを送り出す気持ちだった」と言葉をつまらせます。同社長によれば今も、高濃度な放射性物質で汚染された原子炉建屋内で連日、数人が被ばく線量をにらみながら機器やセンサーの点検、補修作業にあたっているといいます。(略)

 原発の爆発、放射能漏れによる広範囲の放射能汚染による地元住民はじめ県民の大量避難という事態に社長は謝罪しました。
 「原発をつくるときに地元のじいちゃん、ばあちゃんに、『広島、長崎の原爆とは違う、絶対に安全だ』と空威張りしてきた。事故はわれわれが住民や県民、国民を裏切ったことになる」

 同社長は、日本共産党や住民運動が東電福島原発の問題点を指摘し、安全を一貫して求めてきたことについてこう述懐しました。「共産党の原子力政策の指摘は以前から正しいと思っていたし、勝手な言い分になるが反対運動もあって当然と思っていた」
 そして声を詰まらせて、「地方から出てくるとき、祖父母が繰り返してきた言葉が『人の役に立て。人を裏切ることだけはするな』だった。私は先祖や国民を裏切った。国民を危機に追いやった一人だ。申し訳がたたない。今は事故の収束に全力をあげるしかない」

(山本眞直)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.03.26.)


>戦場に子どもを送り出す気持ちだった

 ……おっさん、善人ヅラしてねぇで、自分が現地に行けや~★


>同原発が運転開始から40年になります。

 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1696142223&owner_id=110966
 つまり、30年近く前から電力9社と日本原電はこのような事態を予測していたのである。

それなのに、ひたすら「日本の原発は安全です、安全です」
このような事態を引き起こしたにも係わらず、東京電力と政府は、
「ただちに健康に被害を及ぼす事はありません。」
「この程度の被害で済んだことは、日本の原発の安全性を証明したことである。」



>『人の役に立て。人を裏切ることだけはするな』

 悪気でやったわけじゃない。ことだけは、誰だって解っています。


 死ぬまで生きて、償い続けてください。


 福島原発作業員被ばく
 東電 線量確認せず
 当日

 東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)3号機のタービン建屋地下1階でケーブル敷設作業をしていた3人が大量の放射線を浴びて被ばくした問題で、東電は当日の現場の放射線量を確認していませんでした。
 被ばく事故が起きたのは24日。現場には深さ15センチほど水がたまっていましたが、1人は長靴を履いていたものの、2人は短めの靴で、くるぶしまで水に浸かった状態で作業を40~50分間続けたといいます。
 3人は、20ミリシーベルトの被ばくでアラームが鳴るようにセットした線量計を持っており、現場に入って間もなく9分間にわたってアラームが断続的になったとみられていますが、作業を続けていたといいます。
 被ばく後に東電が現場を調べたところ、水たまりの表面は1時間当たり約400ミリシーベルト、空間線量は同約200ミリシーベルトでした。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.03.26.)


>2人は短めの靴

 ……いやもう……(--;)……★

「安全神話」の「盲信」も、こうなるともはや「カルト」(狂信集団)だよねぇ……★

(足が、熔けて、なくなって、
 全身が、溶けて、「分解」していくんだぜ……。)


(長いので、いったんここまで★)

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