(2011.03.21.0:13~入力)
 入れ損なっていたやつをいくつか。

 潮流

(略)福島第1原発の事故は、テレビの解説者が「大丈夫」と繰り返してきた間に悪化の一途を辿っています。
 米スリーマイル原発事故の直前、ある文筆家がアメリカの週刊誌に書きました。“原発は、飛行機でたばこを吸う人の隣にすわるより安全だ”。映画「チャイナ・シンドローム」が封切られていました。原発の原子炉の炉心が溶ける危機を描く映画でした。
 彼の文章の発表から2日後、現実に事故が発生します。水で冷やせなくなり、炉心の20%が溶けてしまう事故でした。映画の主演俳優ジャック・レモンはかつて、記録映像の語りをつとめ、原発を「毒蛇コブラのぎっしりつまった押し入れ」にたとえていました。
 福島第1原発の事故は、自衛隊員や警察官が被ばく覚悟で水を注ぎ込むところまできてしまいました。命がけの人たちの身を案じつつ、二度と人にこんな危険な仕事をさせることがあってはいけない、と念じるばかりです。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.03.18.)


>映画「チャイナ・シンドローム」
 http://www.geocities.co.jp/playtown/1541/china.html

 米大使、在日米国人に勧告
 80キロ圏内から避難

 福島原発

 ルース駐日米大使は17日、声明を出し、福島原発の半径50マイル(80キロ)圏内に住む米国民に対し、「予防措置」として避難を勧告しました。
 避難できない場合は屋内に待避するよう呼びかけました。米国防総省も米軍に対し同圏内への立ち入りを禁止しました。
 米国はこれまで、日本政府が20キロ圏内の住民に避難、20~30キロ圏内で屋内待避という措置をとっていることについて適切だとしていました。しかし、「福島原発の事態は悪化している」(声明)として、今回の措置に切り替えました。
 声明によると、今回の措置は「米国内で福島原発のような事態が起こった際に適用される米原子力規制委員会(NRC)の指針に合致している」としています。
 また、米軍準機関紙「星条旗」16日付(電子版)によると、米軍は立入禁止措置に加え、福島原発から半径80マイル(128キロ)圏内で救援活動を行っている米軍機の乗組員に対し、被ばく対策としてヨウ化カリウム錠を飲むよう助言していると報じています。


 日本への渡航
 米が中止勧告


 福島第1原発の事態悪化を受け、米国務省は16日、日本への渡航中止勧告を出し、日本国内の米国人にも出国を検討するよう強く促しました。
 また、東京の米大使館と名古屋の総領事館、横浜市内の日本語訓練施設に所属する職員の家族に自主的な国外待避を求めると発表しました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.03.18.)


>福島原発の半径50マイル(80キロ)
 http://www.bing.com/search?q=%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E3%80%80%EF%BC%98%EF%BC%90%E3%82%AD%E3%83%AD&src=IE-SearchBox&FORM=IE8SRC

 http://maps.google.co.jp/?hl=ja&ie=UTF8&hq=&hnear=%E7%99%BE%E8%8D%89%E5%9C%92%E9%A7%85%EF%BC%88%E6%9D%B1%E4%BA%AC%EF%BC%89&ll=37.396346,140.987549&spn=1.448853,2.779541&z=8&brcurrent=3,0x602004816ddcd52f:0x341fa6c1d0d6465c,1

コメント

霧木里守≒畑楽希有(はたら句きあり)
2011年3月21日0:52

 ……ま……。

 民死党政権【べったり】のNHKが……

 現実逃避を、図りたくなる気持ちも、わかるわね……★(--;)★

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