労使の強弱関係とか、貧富の格差とかの流れ?で……。
 ネットを通じ
 政権打倒訴え

 カタール・シリア

【カイロ=伴安弘】民主化を求める反政府デモは、カタールとシリアでもインターネットを通じて呼び掛けられています。
 カタールでは2月下旬、ハマド首相率いる政府の打倒や米軍基地の撤去、政治改革、国民への富の分配といった要求が、「フェイスブック」に掲げられました。デモは3月16日に予定されています。
 同国は人口約160万人。豊富な天然ガス収入で1人当たり国内総生産(GDP)が5万9990ドル(2008年)と世界でも高いランクにあります。しかし、議会である諮問評議会の選挙はたびたび延期されており、野党は存在しません。
 シリアでも2月末、「フェイスブック」に、アサド政権に反対するデモをシリア全都市と、カナダ、米、英、仏、独、オーストラリアで行う呼びかけが掲載されました。
 呼び掛け人らは、いかなる政党にも属していない「人権擁護者、シリアと欧州に住むシリア人活動家」と自己紹介しています。
 サウジアラビアでも同様の呼びかけが出ており、デモは3月20日に予定されています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.03.02.)


>同国は人口約160万人。

 コンパクトでいいね♪


 さて、こちらは「アナログ時代」(^^;)の、もはや「歴史的」となった、「無血市民革命」の大先輩……♪
 独裁の被害者に補償
 フィリピン、財源はマルコス資産

【ハノイ=面川誠】フィリピンのマルコス独裁政権(1965~86年)による弾圧の被害者への補償が2月28日に始まりました。財源はマルコス元大統領が米国に残した資産。4月初めまでに7526人に1人当たり1000ドル(約8万2000円)の補償金が手渡されます。
 フィリピン各メディアによると、マニラ首都圏サンフアン市で28日、被害者12人が記者会見。マルコス政権下で投獄経験を持つ弁護士のサギサグ氏は、「金額より大事なことは、この補償金が独裁者や人権を侵害したものには逃げ場がないというメッセージになっていることだ」と述べました。
 補償金を受け取る7526人は、誘拐や拷問、性的暴力を受けた被害者と、殺害されたり行方不明となっている人々の遺族。米国内でマルコス資産の返還を求める集団訴訟を起こし、1995年にホノルル連邦地裁が、約20億ドルの資産を被害者への補償に充てるべきだとの判決を出していました。
 原告団の米国人弁護士スウィフト氏は記者会見で、フィリピン政府がマルコス資産の所有権を主張したことが、補償の早期実現の障害となったと指摘。「25年は長すぎる。アキノ大統領は最終的な解決に乗り出してほしい」と求めました。
 アキノ大統領の母のコラソン・アキノ氏は86年の大統領選挙でマルコス氏に対抗して立候補。選挙後に同氏を亡命に追いやった民衆行動「ピープルズ・パワー」の象徴的人物でした。
 フィリピン国会には現在、政府による補償のために複数の法案が上程されているといいます。
 1人当たりの国民総所得でみるとフィリピンは日本のほぼ25分の1です。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.03.02.)


>アキノ大統領
>母のコラソン・アキノ氏

 ていうか、父であり夫であるベニグノ・アキノ氏を白昼堂々、民衆のただなかで「暗殺」された、この2人こそが、最大の「補償対象」なんじゃ……??
 (--;)??


>この補償金が独裁者や人権を侵害したものには逃げ場がないというメッセージになっていることだ

 すでに打倒から、「予防」の時代に、入ったってことなんだねぇ……

 (^_^)g

 どうかチュニジアやエジプトや、シリアやバーレーンや、もちろんリビアも!!

 順調に(なるべく流血は少なく(><;)、
 改革が進んでくれますように……

 そして、日本も……!????

 福祉充実 財源は十分
 CS番組 小池都知事候補語る

 革新都政をつくる会の小池あきら知事候補は2月28日、CSテレビ「朝日ニュースレター」で金慶珠東海大准教授のインタビューに答え、知事選の争点から国政問題まで語りました。
 都知事選への出馬の決意を問われた小池氏は、「政治を変えたい、とくに都政を変えなければならないと思った」と述べ、石原都政が12年間で老人福祉予算を全国2位から最下位になるまで削る一方で外環道など巨大開発を進めていることを批判。「これから高齢化社会を迎える中で一番大切なのは、十分な医療・介護を受けられる都市にすることです。巨大開発やオリンピックよりも、安心して住み続けられる福祉都市・東京にしたい」と力を込めました。
 「財源」を問われた小池氏は「大丈夫です。東京の財政状況はとても豊かです」と答え、都には活用できる積立金が1兆2000億円あると指摘しました。これを当面活用しながら都の予算規模の4%にあたる2500億円を組み替えれば、特別養護老人ホーム1万5000人分の建設や国民健康保険料の引き下げなどが実現できることを示しました。

 各地の「地域政党」や河村たかし名古屋市長の「減税」が取り上げられました。小池氏は、名古屋市の「減税」は定率減税絵、金持ちや大企業は大幅減税される一方、庶民にはほとんど恩恵がないと批判し、「減税というなら国民健康保険税(料)を減税するのが一番の暮らし応援だ」と強調しました。
 金氏は「数百円の減税で福祉はどんどん削られると。そういった意味では、今回の統一地方選では慎重な一票が求められると思います」と応じました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.03.02.)


>積立金が1兆2000億円

 まったく、マルコス並みの「隠し財産」だぜ……★
 (==#)

(虫腹が福祉予算をケチりやがるから!
 死んじゃったじゃないか!!

 T木さ~ん……っっっっっ!!
 o(><;)o””””””


>これから高齢化社会を迎える中で一番大切なのは、十分な医療・介護を受けられる都市にすることです。

 次項に続く……☆

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