“ただいま”
 小笠原・聟島に アホウドリ帰還
 繁殖へ 最初の関門突破


 山階鳥類研究所と環境省は10日、小笠原諸島聟(むこ)島を巣立ったアホウドリ1羽が戻ってきたと発表しました。聟島にアホウドリが帰還するのは初めてです。
 アホウドリは国の特別天然記念物で、1949年にいったん絶滅宣言が出されましたが、51年に伊豆諸島鳥島で“再発見”された後、関係者の努力で復活。現在、主に鳥島で繁殖していますが、鳥島の繁殖地は火山の噴火などでふたたび絶滅の危険にさらされるおそれがあります。
 このため、同研究所などが聟島にアホウドリの新たな繁殖地をつくる事業を2008年から行っています。毎年、2月ごろに鳥島で生まれたひなをヘリコプターで移送し、5月ごろの巣立ちまで飼育します。巣立ったアホウドリは数年の間、北太平洋のベーリング海やアラスカ沖などで過ごした後、聟島に帰ってきて繁殖することが期待されています。
 帰還したのは、08年に巣立った3歳の雄。8日に移送したひなの飼育にあたっていた職員が、確認しました。帰還した地点は、巣立つまで飼育されていたところでした。
 アホウドリは繁殖開始年齢が7歳ごろのため、帰還したアホウドリが今年、繁殖行動を行うわけではないとしています。同研究所は、移送の事業が軌道に乗ったと言えるまでにはまだ長い年月を必要とするとみていますが、聟島にアホウドリが帰ってきたことで最初の関門を突破できたとして喜んでいます。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.12.)


>帰還した地点は、巣立つまで飼育されていたところでした。

「はやぶさ」とか
「あほうどり」とか

「帰還」がブームなんですね♪

 ……え……? ちがう?(^^;)??

>移送の事業が軌道に乗ったと言えるまでにはまだ長い年月を必要とするとみていますが、聟島にアホウドリが帰ってきたことで最初の関門を突破できたとして喜んでいます。

 はやぶさのカプセルにしっかり微少細粒が収まっていたみたいに、民主党のアホが「予算削減!」とか叫ばないように……
 と、
 環境省とかの「予算折衝」の真っ最中である、この時期、

 早めに、「恩返し」のために、「帰還」

 して、くれたんだったりして……☆

 w(^え^;)w



コメント

霧木里守≒畑楽希有(はたら句きあり)
2011年2月12日13:51

 ……それにつけてもアホウドリさんの横顔(?)って……

 「どーどー鳥」さんに、そっくりなんですけど……

 ☆(^^;)☆

最新のコメント

日記内を検索