(2011.02.11.0:22~入力)
 アホウドリ移住 4年目に
 鳥島から聟島にヒナ15羽

 山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)は8日、国の天然記念物アホウドリのヒナ15羽を、伊豆諸島の鳥島から小笠原群島の聟島(むこじま)に移送しました。
 新たな繁殖地づくりのための移住作戦の4年目。ヒナが巣立つ5月下旬ごろまで研究員が滞在し、野外飼育をします。
 同日早朝に鳥島で捕獲したヒナ15羽を、ヘリコプターで1時間30分かけて南へ約350キロメートル離れた聟島まで移送。研究員が徒歩約30分の飼育地点まで運び、放鳥しました。
 移住作戦は、アホウドリが繁殖する鳥島での将来の噴火の危険を避けるため、山科鳥研が環境省や米国魚類野生生物局と共同で進めています。育った場所に戻って繁殖する習性を利用して、巣立ったヒナが新たな繁殖地をつくることを目的に、2008年に開始。これまでに計55羽のヒナを移送しました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.10.)


>山階鳥類研究所

 参照> http://85358.diarynote.jp/201102061151002306/


>将来の噴火の危険

 正しくは、「将来の噴火による絶滅の危険」ですね☆

 (^^;)h

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