さて。
 しかしながら現実には、国の規模が大きく複雑になればなるほど、「変革」のための道のりは、なかなか厳しいのです……☆★
 ★(--;)★
 「自由な選挙 即時に」
 エジプト野党系紙 ムバラク氏の不出馬要求

【カイロ=伴安弘】ムバラク大統領の退陣を求めるデモについてエジプトの新聞の論調は完全に二つに分かれています。野党や反政府系の新聞はデモを支持し、ムバラク氏の退陣、真の民主的改革を求めているのに対し、政府系の新聞はデモによって生じた混乱の解決を求めています。
 野党ワフド党の新聞「ワフド新聞」(30日付)は、「現在の状況を解決する唯一の道はムバラク大統領が辞任することだ」と強調。同氏の「30年の体制は独裁の下での不正・腐敗の体制」であり、「教育も医療も悪化し、農産物・工業製品の値上がりが続いた」と指摘しています。
 そして、ムバラク氏に対し、
 ① (政権党)国民民主党議長の辞任
 ② 議会の解散
 ③ 内閣総辞職
 ④ 自由な選挙の即時実施と、それまでの期間の暫定国民内閣の樹立
 ⑤ ムバラク氏が次期大統領選に立候補しないこと
 ⑥ 市民国家形成のための憲法改定を準備する法律家、国会議員からなる委員会の設置など
-を求めています。
 一方、政府系のアルアハラム氏(31日付)社説は、デモ参加者を「破壊者」と呼び、「カイロに火をつけたままにする破壊者の声明に従うなら、エジプト人は歴史的に最大の間違いを犯すことになる」と述べ、「エジプトの安全を最優先にしなければならない」と強調しています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.02.)


>①(政権党)国民民主党

 へ~、そーなんだw

 略奪・放火の背景に
 「当局の謀略」の見方も

【カイロ=伴安弘】エジプトでは反政府デモが盛り上がりを見せる中で、銀行や商店への略奪・放火が相次いでいます。1月30日夜にはカイロ中心部のショッピングモールが略奪・放火されました。
 こうした破壊行動の背景に政府・治安当局によるデモつぶしをねらいとする謀略があるとの見方も広がっています。
 カイロで大規模なデモが発生した28日。夕刻になって刑務所が襲撃され、多数の刑事犯が脱走しました。と同時に、警察官が街から一斉に姿を消し、銀行や商店の略奪が広がりました。このため同日夜から一般の住民が自警団を組織し、市民の財産防衛に当たりました。
 警官の姿が街に戻ったのは31日の朝から。「なぜ警官が市民を守らないのか」という強い批判の声が上がってからでした。
 2日間は完全に警官不在でした。
 「刑務所を襲ったのは刑事犯の家族だと政府は言うが、それなら、なぜ、男性の収容所だけが襲われたのか。治安当局が犯罪者を逃がしたのだと思う」というのはセールスマンのユゼフ・モハマドさん(35)。
 略奪などの陰に治安当局が関与したとの疑いを持つ市民が増えています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.02.)


>反政府デモが盛り上がりを見せる中で、銀行や商店への略奪・放火
>破壊行動の背景に政府・治安当局によるデモつぶしをねらいとする謀略

 ……チベットでの独立を求める非暴力の行動を、公然と「暴動」呼ばわりしやがった、どっかの(日本共産党系しんぶん赤旗さん)と、

 同じ「まちがい」だよ。

 ねぇ……(==;)……??★


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