わが師、ホンカツが……♪♪

 o(^w^)o
 「侵略」と明記する新聞
 ジャーナリスト 本多勝一さん

 「赤旗」とのおつきあいは、あまりにも昔で、はっきりしませんが、朝日新聞におったころ、会社にある「赤旗」を読んでいましたね。一般紙が扱わない重要なニュースが多いので、定年のずっと前から日刊紙と日曜版の購読をはじめました。切り抜きの数は「朝日」や東京新聞より多く、今年も正月から長い連載を切り抜きました。(略)
 私個人がベトナム戦争や南京大虐殺を取材するに至ったのは、「カナダ=エスキモー」など「極限の民族」シリーズを取材するなかで「ジャーナリスト」本来の役割に目覚めたからです。そのころはベトナム戦争がひどくなりつつありました。ルポ「戦場の村」の評判がよかったので、ジャーナリストとしての仕事をやれるようになったわけですね。その結果、「じゃあ日本軍は何をやったんだろう」と中国へ行き(『中国の旅』)、アメリカ兵の故国も取材しました。(『アメリカ合衆国』)。
 最近の一般紙を見ると、体制権力の監視役の役割をあまり果たしていません。今年はアメリカのアフガニスタン侵略から10年。イラクも含めて「侵略」と明記している新聞は政党機関紙とはいえ「赤旗」のみです。アメリカの侵略であることは明明白白なのに、一般紙は「侵略」という言葉を使わない。これは一般紙のダメさ加減の象徴であり、アメリカの「属国」ぶりの象徴ですね。
 アメリカによるイラクやアフガニスタン侵略の実態を見ると、ベトナムほどはっきりした敗北ではなくても、国内矛盾を侵略でごまかせなくなってきていると思います。
 ジャーナリズムも巨視的に侵略をとらえることが求められているのではないでしょうか。

(「私と赤旗」 聞き手・松田繁郎)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.01.31.)


>切り抜きの数は「朝日」や東京新聞より多く、

 ……思えば私の「切り抜き人生」は、ホンカツの、「登校拒否児童」特集から始まったのであった……

 (^^;)””””””””

(そして、ホンカツ定年退職とほぼ同時期に、朝日は、見捨てた☆★)


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