(2011.01.24.夜入力)
 23日付の前項、
>人々の善意の輪を広げる報道こそ求められている
 から、
 ……こちらも……、

「こころの貧しさ」
(他者に対する共苦能力の低さ)を、
 象徴する出来事、ですね……☆★
 「世界一運が悪い男」
 二重被爆者を笑いの種

 英BBCが謝罪

【ロンドン=時事】英BBCテレビのお笑いクイズ番組で、広島と長崎で被爆した「二重被爆者」の故山口彊(つとむ)さんを「世界一運が悪い男」などと笑いの種にしていたことが21日までに分かりました。
 BBCは在英日本大使館の抗議を受け、謝罪しました。
 この番組は昨年12月に放映されたもの。山口さんが出張先の広島で被爆し、長崎に戻るとまた原爆が投下されたと司会者が述べると、スタジオの芸能人や観客が爆笑したといいます。
 番組を見た在英邦人が日本大使館に連絡し、大使館が抗議しました。番組プロデューサーから、山口さんを笑いものにする意図はなかったと釈明。おわびする手紙が届きました。


 核保有国の姿勢表れた
 長崎原爆被災者協議会会長(略)さん(82)

 テレビ局からの知らせでこのことを知りました。核兵器の被害を笑いの種にするというのは、被爆者の痛みを分からない核保有国としての姿勢があらわれたもので、許せるものではありません。世界はいま核兵器廃絶に向かいつつあります。原爆被害の痛みを本当に理解するものであれば、核兵器によって平和を保とうとする人たちを笑い者にするべきでしょう。今回のことを重く受け止め、核抑止論がいかに私たち被爆者の思いを踏みにじっているか、あらためて考えていかなければなりません。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.01.23.)


 これを「ネタ」にして嗤うよーな人と、
「非正規」や「ホームレス」を「自己責任」と見放すような人は、

 おなじ、「心の貧しさ」という、苦痛(障害?)を、抱えているんだなぁ。

(と、思う……★(--;)★”)

 英イラク参戦強行 再審問
 ブレア氏、またも 「侵攻は正当」

【ロンドン=小玉純一】米国ブッシュ政権とともに2003年にイラク侵攻を強行した英国のブレア元首相は21日、同国のイラク参戦を検証する調査委員会の公聴会で、昨年1月に続き2度目の審問を受けました。同氏は、多くの死者が出たことを「遺憾だ」と述べた一方で、イラクのフセイン政権の脅威を強調して改めて正当化しました。


 遺憾表明 遺族 「遅すぎる」

 ブレア氏は、1年前の前回の審問での発言が「『人命損失を後悔していない』と受け取られたことは私の意図と違う」と陳述。続けて英国と同盟国軍兵士や民間人、イラクの人々の「人命が失われたことを心から遺憾に思う」と述べると、傍聴席の英兵遺族から「遅すぎる」と声が上がりました。ブレア氏は前回、審問の最後に「後悔はないか」と問われ、「責任は感じるがフセイン政権打倒に後悔は無い」と述べていました。(略)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.01.23.)


 ★……(==#)……★

 原爆投下や枯れ葉剤の使用やイラク侵攻やアフガンの無人殺人機使用を、
「正しかった」とほざきやがるような、
「軍需産業御用達」政府の傲慢・暴虐を……

 断じて、

 見逃すな!!!!
 o(=へ=#)o

 ……>次項に続く……☆


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