前項、
>この間、国民の暮らし・福祉・医療の予算は、切り捨てにつぐ切り捨てが行われました。
 から続く……★(--;)☆
 潮流

 地元の駅前で雑誌『ビッグイシュー』を売っていたSさんの姿が見えなくなりました。体調を崩されたのか。それとも別の事情か。気になります。
 この雑誌の販売員は、目下ホームレスの人。価格300円のうち、160円は販売者の収入になります。年明け、「自転車を買った」とニコニコ話され、もう少し事情をうかがいたい、と思っていた矢先だったのですが…
 生活保護法の改定検討のニュースに、Sさんの顔を思い浮かべました。この国が法律をいじろうとするとき、良くなることはまずありません。今度も、失業者の受給増で2009年度に支払われた生活保護費が3兆円を超したことから、受給者を絞り込むのが眼目のようです。
 報道によれば、検討される内容は、就労・自立支援の強化、不正受給の防止策など生活保護の「適正化」に向けた対策とのこと。もっともらしく聞こえますが、大学生の就職内定率ですら、7割を切る時代です。簡単に就労できると、本気で思っているのでしょうか。
 生活保護の制度改革については昨年、指定都市市長会が意見書を国に提出。柱の一つは、働ける年齢の人には3~5年の期限を設け、就労支援をしても自立できない場合は、保護打ち切りを検討する-。憲法25条で保障された「生存権」をはく奪する内容です。
 『ビッグイシュー』は、ホームレスの自立を応援する民間事業です。市民の善意は、すばらしい。だからといって、国や自治体が「棄民」政策を打ち出していいはずはありません。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.01.24.)


>この雑誌の販売員は、目下ホームレスの人。

 いや、日本共産党員、しかも赤旗の「潮流」子の人が、それを見過ごしていたらダメでしょ☆(~~;)★
 暢気に論評してないで、そういう人を見かけたら即!「生活保護を受けてアパートで暮らしませんか!」って、声をかけてまわらないと……

 (--;)この寒さだから……
 いまごろ、すでに冷たくおなりになってるのかも……★
 ||||(><;)||||

>失業者の受給増で2009年度に支払われた生活保護費が3兆円を超したことから、受給者を絞り込む

 逆でしょ?
 失業者が増えて、生活困窮者がどんどん増えている今だからこそ、よけいな「重い槍」予算なんかはバッサリぶった切って……

 「自国民の生命を守る」ための予算を十全に計上しておくのが、本当の「政治」であり「経口財民」てぇ、もんでしょ????
 ★(==#)★


>不正受給の防止策など生活保護の「適正化」

 ……まずその前に、
「政党助成金の不正受給や不適切使用の防止策などの適正化」を、
厳に図って頂きたい。と、思うのは……
 私だけでは、ない。はずだ★
 ★(==#)★


>就労支援をしても自立できない場合は、保護打ち切りを検討する-。

 つまり、路頭で野たれ死ね。
 って、国家が命令する
 って……、
 ことですね★(==#)★


>『ビッグイシュー』は、ホームレスの自立を応援する民間事業です。市民の善意は、すばらしい。だからといって、国や自治体が「棄民」政策を打ち出していいはずはありません。

 全国の「伊達直人」さんと、タイガーマスク予備軍のみなさんにお願いする。

 どうせ行動するなら、ぜひ、こんな政府を倒すために、「たたかって」いただきたい……☆☆


 保護費の受給
 恥ではない!

   (東京・清瀬市(略)74歳)

 「朝日訴訟は道しるべ」(10日付)を拝見しました。第一審判決がだされた時、私は結核療養所の生活保護患者でした。
 生活保護の入院患者の日用品費は、月額600円。肌着は2年に1枚、足袋は年に1足、せっけん、歯ブラシ、鉛筆など、細かい基準が定められていました。担当職員が病院に来て、一人ひとりの患者の資産検査もしました。ラジオなどは、倉庫に隠しました。
 看護師が私の下着を見て「くず拾いのはさみを持って来なくては駄目ね」と言ったほどのボロになっていました。
 患者が実際に使っていたのは生活保護では一円も認められていない卵、牛乳などの補食費で、日用品費に回らなかったのです。
 朝日訴訟が始まると、患者自治会がこぞって応援しました。そして朝日訴訟第一審判決が院内放送で流されるや、わっと病棟中に喜びの声があがりました。
 この判決は、生活保護は恩恵ではなく、憲法で保障された人間らしく生きる権利であって、決して恥ずかしいものであないことを明らかにしたのです。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.01.24.)


>細かい基準が定められていました。担当職員が病院に来て、一人ひとりの患者の資産検査もしました。

 その無駄な「いじめ要員」の人件費を削って、
 保護費にまわせばいいのに……★(==#)★


>ラジオなどは、倉庫に隠しました。

 かつての同級生で、テレビやラジオや冷蔵庫や洗濯機や扇風機を、検査の直前になるとベランダに放り出して(^^;)ごまかして「不正受給」している家(母子家庭)で育って、奨学金を受けながら、公立高校を出て、進学はあきらめて就職したコがいた……

 賭けの借金を家族に押しつけて蒸発(というか妻にたたきだされた?)するがごとき父親を持って生まれてしまったことは、子どもの責任じゃない。女手ひとつで働きながら子育てしながら夫の借金の取り立てにくるヤクザ?と修羅場を演じながら、がんばっていたお母さんが、家電製品のひとつやふたつやみっつ、こっそり所持していなければ、片親ワーキングママなんてやっていけないのは、自明のことだと思う

(※ちなみに、1980年代当時のことで、すでに「テレビや冷蔵庫のない生活」というのは、「考えられない」時代であった……☆★)

 それをして「不正受給」だなんて、言うほうがおかしいし!!★



(ヤクザ屋さんとかが、あきらかに「不正」に受領している場合は別よ?)

 (^^;)

(ちゃんと、見極めないとね……!)

コメント

霧木里守≒畑楽希有(はたら句きあり)
2011年1月24日17:14

 入れるのを忘れていた……☆★
>失業者の受給増で2009年度に支払われた生活保護費が3兆円を超したことから、受給者を絞り込む

 参照(前項)> 「思いやり予算」の負担総額は6兆円近くにのぼります。


 てか、「増え続けてる」んだぜ? 「重い槍」予算……★

 (==#)

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