ちょいと話題は飛びます。しんぶん赤旗におけるチベット報道に関しては「わが宿敵」と罵るしかない(?)じゃまだ氏が、日本国内の反貧困問題に関しては、結構イイコトを書いています……☆
 (^へ^;)★
(その同情心・共感力を、なぜ、
 他民族(チベット人)に対しては、発揮できないんだ……????)
 フェンス付きの橋

 ある地方都市でタクシーに乗ったときのこと。橋の上に差し掛かると徐行しました。「飛び降り自殺の多い所でね。いくらフェンスを高くしてもだめなんですよ」と運転手がいいます。
 合成樹脂のフェンスの高さは3メートル以上。内側に向かってそりをうたせてあります。隙間から下をのぞくと目のくらむような深さの渓谷です。どんな気持ちでここを乗り越えるのか。(略)
 警察庁の統計によると、1年間の自殺者はここ10年以上続いて3万人台。動機のトップは「健康問題」、二番目は「経済・生活問題」です。経済の語源は「経世済民」。世を治め民の苦しみを救うという意味です。人が自ら命を絶つ「経済」などあってはならないのですが。

(山田俊)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.01.22.)


>動機のトップは「健康問題」

 いや、それはむしろ、
「医療費の問題」であり、
「国家による社会保障の冷酷さ」の、
 問題であろうと思う……★
 (--#)★

 クローズアップ現代
 2011年 復活するか日本経済
 (NHKテレビ、11日放送)
 女性の力 「ウーマノミクス」に注目

 「ウーマノミクス」とは、ウーマンとエコノミクスを混ぜた新語だそうです。この日は時間枠を拡大し、経済活性化のカギとして、女性の力に注目。女性が働き続けられる職場が、利潤拡大につながると気付いた企業の取り組みを追いました。
 ある製薬会社では、育児のために早く帰る社員が引け目を感じないようにと、金曜日は夕方4時の退社を義務付けました。さらに男性上司に、自分が家事、育児をすると想定した一日のスケジュールをつくらせます。「洗濯、そうじ、え? 時間が足りない」。頭を抱える男性上司たち。
 ワーク重視かライフ重視を1年ごとに社員が選べるようにしている会社もあります。ライフ重視を選んでも、社員としての保障は変わらずに、週休4日も可能です。
 働く女性の3分の2が第1子出産で退職する日本。番組は、企業の取締役の40%以上を女性にすることが義務付けられているノルウェーの例を紹介。産業界の反発とたたかって法案をすすめた元防衛産業大臣は、「女性の教育に国が莫大(ばくだい)な予算を使っているのに、大企業が男性ばかり登用するのはまちがいだと気付いた」といいます。さらに女性の労働率が高い国ほどGDP(国内総生産)成長率が高いことを指摘。そして「ウーマノミクス」は雇用を増やし、全員参加型の社会へとつながると強調しました。
 消費の決定権を握る女性のニーズをつかむ上でも、女性社員の活躍は企業にとって欠かせません。それは当たり前のことと思っていましたが、実情は、ようやく少数の企業が気付き始めたという段階にすぎません。
 番組は女性が安心して働きながら育児ができる社会こそ、少子高齢化への処方箋であり、景気回復への近道であると示しました。テレビには、こうした問題をもっと取り上げてほしい。さらに願わくば、女性の活躍が当たり前という、本当の男女平等社会の実現を目指したい。

(萩原真里)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.01.22.)


>企業の取締役の40%以上を女性にすることが義務付けられているノルウェー
>「ウーマノミクス」は雇用を増やし、全員参加型の社会へとつながる

「経世済民」の車軸の両輪、政治(行政)の場でも、同率確保でよろしく☆

 h(^へ^;)””


>女性の活躍が当たり前という、本当の男女平等社会の実現を目指したい。

 むしろ「婦唱夫随」の「女男平等」の社会のほうが、世間は平和に回ると思うんですけど……

(望む!「母系制社会」の復権!!!!)


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