「命」つながりで。
 世界の食料価格 高騰

 2008年に世界を襲った食料危機。いま各地で食料価格が高騰し、その再発が懸念されています。その大きな原因は異常気象などによる収穫減。食料の大半を輸入に頼る日本にとって人ごとではありません。


 輸入頼みの日本に警鐘

 2009~10年に世界第2位の小麦輸出国だったオーストラリアでは、昨年末以来、北東部で2週間にわたって続いた豪雨のため洪水が発生。主要な穀物輸出港が閉鎖されています。
 同国のABCテレビによると、同国ではすでに昨年、イナゴの異常発生で作物に被害が出ていました。洪水の影響と合わせ、小麦の収穫量が落ち込むとともに、輸出量も減少するとみられています。
 同じく世界有数の小麦輸出国だったロシアでは昨夏の干ばつの影響で、小麦の収穫が減少し、政府は8月に年末までの輸出禁止措置を発表。さらに10月にはその措置を半年延長することを決めました。隣国のウクライナも同様の措置をとっています。
 穀物輸出大国の米国では、農務省が今月、昨秋の米国のトウモロコシと大豆の収穫量推計をさらに引き下げました。大豆の備蓄は35年ぶり、トウモロコシの備蓄は15年ぶりの低水準となっています。
 こうした状況の中で世界の食料価格が高騰しています。国連食料農業機関(FAO)は5日、昨年12月の世界の食料価格指数を発表。同指数が214.7で、統計を開始した1990年1月以来の最高を更新しました。
 世界の食糧供給は依然として不安定な要因を抱えています。一方で需要は、人口増や食生活の変化などで拡大するばかり。「食料は安い外国から買えばいい」などといえる状況ではありません。
 こうしたもとで、農水省の試算でも日本の食糧自給率を13%にまで低下させる環太平洋連携協定(TPP)に参加することは、日本の食料の安定供給を危険に陥れることになります。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.01.19.)


>穀物輸出大国の米国

 アメリカはなぜ日本をTPPに入れたいか?
 自国で「余っていた」穀物類を日本に「押し売り」したかったからだ。

 しかし、自国の穀物が余らなくなった(足りなくなった)ら……

 当然のように「輸出禁止措置」に移行して、日本国民が飢餓状態に陥ったら、それ見たことかと嗤って見殺しにすることだろう……

「自国の農業を守らないような愚劣な政府を支持し続けてきたアホ国民の自業自得だ!」と……★



 アメリカはなぜ日本の学校給食にパンを取り入れさせたか?


 決まっている。アメリカ国内では売れないような、質の悪い、低価格の小麦粉を……
「おいしい小麦粉の味」を知らない日本人の無知につけこんで高く売りつけ、

 暴利を貪るためだ★★

 h(==#)★

>農水省の試算でも日本の食糧自給率を13%にまで低下させる環太平洋連携協定(TPP)に参加することは

 つまり、いざ本格的な「飢饉」がはじまったら……

 日本の人口のうち、
「富裕層」の「上から13%」以外は、

 餓死に追い込まれる。


 と、いうことです……★(><#)★


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