雪害 ハウス倒壊次々
 北海道栗山町 共産党が現地調査

 6日から激しく降った大雪でビニールハウス倒壊などの被害が出ている北海道で16日、日本共産党の畠山和也道政策委員長は栗山町に調査に入りました。
 被害は岩見沢市で102棟が倒壊しているのをはじめ、空知、石狩、胆振地区などで合わせて182棟の倒壊が確認されています。(13日現在)
 栗山町では20棟余が倒壊したといわれています。(略)
 玉ネギのビニールハウス1棟がつぶれた女性(72)は「新しく建て直すには10人以上の人が必要で、手当も1日に5万円じゃきかない。共済組合の補償では、その分はまったく出ないので、すべて持ち出し」と途方にくれていました。
 三日月地域の男性は、100メートルのビニールハウスがほとんど雪の重さでつぶれ、「ほとんど使えない。雪を落とそうと思ってビニールを切ってもつぶれてしまった。こういっぺんに短期集中で降られたらね。こんなにひどいのは初めて」と語りました。(略)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.01.17.)


 阪神大震災 16年
 心と体のケアに奔走

 ひょうご福祉ネットワーク
 (略)さん(74)


 1月17日が来ると「悲惨な情景や震災に負けずに生きる人たちのことが思い出される」。阪神・淡路大震災の被災者を支援するボランティア団体「ひょうご福祉ネットワーク」の(略)さん(74)=神戸市兵庫区=は、特別の思いを持って迎えます。
 (略)さんは1961年に日本共産党員になり、公私にわたって生活弱者のために働いてきました。長らく児童相談所のケアワーカーとして教育相談を担当。震災当時(略)近くのアパートはがしゃっとつぶれ、火の手が見えました。毛布を巻いてぼうぜんと立ち尽くす人。一瞬にして神戸の町は崩れました。(略) 家族や近所の無事を確認するや、職場へ直行。徒歩15分の道のりはでこぼこで、ガスのにおいが漂っていました。相談所の内壁ははがれ、トイレは1カ所しか使えず、一時保護所は水浸しでした。
 発生後3カ月間、支援物資の仕分け・運搬、施設の子どもたちの避難誘導、相談者の安否確認に奔走しました。


 どこの党が

 相談所職員のなかには、自ら被災したり、交通機関や道路の寸断で動けなかったりした人もいました。(略)さんは、その人たちの分も、被災者の心と体のケアに努めました。
 また、日本共産党員のボランティアは、震災直後、人命救助や吸水など最前線で救援活動にあたりました。「震災直後どこの政党が一番頑張ってきたか、炊き出しを行ってきたか。子どもたちやお年寄りを守ってきたのが共産党」だといいます。
 95年7月から、被災者の住居や健康、仕事、借入金など、生活全般の巡回相談を行う福祉ネットにかかわります。退職後の今も続けています。復興住宅や集会所を毎月回り、生活・健康不安を抱える独居高齢者の話を聞きます。炊き出しや相談会案内状配りで被災者との関係を深めます。


 いのち守る

 「本当は、行政がきめ細かく被災者の生活に目を向けるべきです。しかし、住民の願い、市民の生活と福祉を守ることに目を向けない。私たちがやるしかない」と(略)さんは不満をぶつけます。
 きょうはあの日から16年。「共産党員として被災者のいのちと暮らしを守る思いで、福祉ネットでやってきました。貧困と格差が広がり、生活保護基準以下で暮らす人、借入金を災害援護資金返済に充てる人はなくなりません。
 この人たちをずっと支えていきたい」

(大串昌義)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.01.17.)


 ……Tさんネタ。でも、あります。
 ……(--;)……


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