で……(^^;)……★
 前項の続きで、まったくの自己満足(ていうか「自己解放」)のためだけに書く一文なので、暗くて意味のない「他人の不幸話」が嫌いなかたは、読まないことをおすすめいたします……☆★

(枕の上ではもっと色々推敲してたんですが……☆
 その文章は、もう、前の雑文を書いている間に、ほとんど忘れてしまいました……☆★)

***************


 わたしは成人式が嫌いだ。

 成人式の晴れ着を着ている女どもが大嫌いだ。

 自分でも、もうすっかり忘れたつもりでいたのだが、やはり嫌いだ。

 晴れ着を着た女どもを正月に見るのはいい。
 卒業式も、不快を感じはする、まぁ……
 許そう。

 しかし成人式で晴れ着を飾って、親の心づくしの一式数十万~百万近くはするであろう豪華絢爛恥知らずな猿回しのごときゴテゴテ衣装とか、あるいは、親に財力の余裕はないが娘の世間体を気遣って精一杯の予算は費やしたのであろうレンタルの「標準装」一式でカチコチ歩く、愛らしい清貧な娘さんたちであれ……


 嫌いだ。

 憎い。

 死んでしまえ。

 ……通りすがりに、殴りたくなる。


 なぜって、わたしは、買ってもらえなかったからだ。

 成人式に、着物を………………






 その恨みつらみを、忘れようとしてきた、忘れたいとおもってきた、そして、忘れたつもりで、……


 この世から、記憶のなかから、

 「成人式」というものの存在そのものを、消去しようとしてきた。

 けれど、今年は1月1日に、「正月と成人式をいっしょにやる」という記事を、うっかり、読んでしまった……


 (--;)

 そこから、精神的不調と、「夢見の悪さ」=「心の中のウツやゴミやカビやホコリの大掃除」が……

 始まってしまったらしい★





 わたしは成人式に着物を買ってもらえなかった。
 それどころか、お赤飯のひとつも用意してもらえず、母は、「あんた、出かけないの?」と、まったくのボロボロの「普段着」のまま、わたしを、「うっとおしいからさっさと出ていけ」といわんばかりの口調で、「成人式」に、追い立てようとした……

 わたしは、ぼろぼろの普段着のまま、暖房のきいた本屋の片隅を何軒も転々としながら終日時間をつぶし、しかし不幸にして、うっかり、「いつもの本屋」のある「いつもの駅前」で……


 高校時代の同窓生たちが、当然ながら女子はみなそれぞれ晴れ着満艦飾で、ニコニコしながら、「成人式帰りの公認飲酒パーティー!」に繰り出すべく……


 ぞろぞろ歩いてくるのに、ぶち当たってしまった。

 わたしは、着ていても寒い、薄いぼろいジャケットと、すり切れたとっくりセーターと、穴のあきそうなぼろぼろのジーンズと、穴のすでにあいた、スニーカー。という、「いつもの」姿であったと思う……




 私は、成人式が、嫌いだ。



コメント

きゃおる
2011年1月11日14:46

わたし、成人式の日はバイトしてました。
親の金で買ったひとりで着付けもできない振袖で騒ぐなんてなにが成人だろう?って、納得できなかったので。
今も後悔してないなあ。

霧木里守≒畑楽希有(はたら句きあり)
2011年1月11日14:56

 う~ん。
 その一年前に姉が買ってもらっていなければ、それで納得、できたんだけどね……☆(^^;)

(それは多分、あなたが親から愛されている、という自信はあったからだよ☆)

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