国保税滞納者の負担軽減
水戸市が限度額認定証発行
水戸市議会本会議で14日質問した日本共産党の中庭次男議員は、国保税を滞納し、短期保険証を交付されている世帯にも限度額認定証を発行するよう主張しました。
限度額認定証が発行されると、非課税世帯の支払う医療費の自己負担上限額は月3万5400円となり軽減されます。(略)保健副支部長は「短期保険証交付世帯でも状況に応じて交付している。今年8月以降、月10件程度発行している」と答弁しました。
同認定証が発行されないため、心筋梗塞で入院した60歳代男性が、月7万円の年金しかなく、退院時に40万円の医療費が払えないため借金して退院したなどの例もありました。昨年6月議会で江尻かな共産党議員、今年3月議会で中庭議員が同認定証の発行を主張しています。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.12.19.)
>40万円の医療費が払えないため借金して退院
食えない農業 変だ
(京都・京田辺市(略))
私の実家も農家です。どうしてこの国は、普通に農業をやっていて食べていけないのでしょうか。過労死寸前まで働いても生活できない社会というのは、絶対おかしいと思います。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.12.19.)
国保料 2年連続引き下げ
議論リード 市民とともに運動
日本共産党福岡市議団は市民の運動と力を合わせ、高すぎる国民健康保険料の引き下げを求め、2008、09年度の2年連続、標準世帯で合わせて5万円の引き下げを実現しました。市議団はいっそうの引き下げに向け、11月の市長選で国保料「引き下げ」を表明して当選した高島宗一郎市長に公約の実現を迫っています。(略)
11日土曜の午後、地下鉄「西新」駅頭で「国保をよくする早良区の会」の定例の取り組みが行われ(略)高島新市長に国保料引き下げの公約を実現させましょう」と訴えました。国保料引き下げ署名の訴えに市民が次々に足を止め、1時間で306人分が寄せられました。「私たち一人ひとりでは力がなくてだめだけど、こうした運動をしてくれる人のおかげです」と言って、署名用紙を数枚持ち帰る女性もいました。
この3年間に国保料引き下げを求める署名は26万人分、市の人口146万の2割近くに達しています。
「国保料2年連続引き下げの背景には『よくする会』の活動、党市議団の議会論戦があるが、何といっても署名の力が生きたことは間違いありません」(略)
市に資料要求
同市の国保料は07年度で所得233万円、3人家族のモデル世帯で47万円(介護保険料を含む)。所得の2割を超えていました。
民主商工会と党市議団との懇談で「何とかできないか」という声が出されたことを契機に、07年、「国保をよくする福岡市の会」が結成されました。
なぜ福岡市の国保が高いのか、党市議団は市に資料を繰り返し要求し、「よくする会」とともに研究しました。その中で
▽もともと高すぎて払えない人の保険料が収納できないことを見込み、その不足分を払える人に押し付ける
▽高額所得者にもっと負担してもらうべきところを中低所得者に押し付ける
▽収納率が90%を下回った自治体に国がペナルティーとして交付金を減らした分などを保険料に上乗せしている
ことなどが明らかになりました。
この実態を市民に知らせると、「人工島事業など無駄づかいをやめて、国保料引き下げにあてるべきだ」など、市民の怒りは大きく広がりました。(略)
今年1月の協議会は10年度の国保料も引き下げの方向を確認しました。
ところが、市はそれを無視し、国保料の引き上げを決定しました。
公約守らせる
引き上げを強行した吉田宏前市長は市長選で落選。当選した高島氏は選挙中、(略)世論に押され、「保険料の引き下げに取り組みます」と表明せざるを得ませんでした。
党市議団は9日、新市長に申し入れ、(略)市民の願いを反映した公約は誠実に実行するよう求めました。(略)
(入沢隆文)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.12.19.)
>▽もともと高すぎて払えない人の保険料が収納できないことを見込み、その不足分を払える人に押し付ける
……これって最低だねぇ……★
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