前項、
>「意見表明を妨害されることがあってはならない」
 より。

「いいかいユリアン、テロでは歴史は変えられないんだ」……!!
 茨城県議選
 事務所に保冷車突入
 投票日、候補者のおじ死亡

 12日午前10時35分ごろ、茨城県石岡市若松で、同日投開票の県議選に立候補、当選した戸井田和之氏(46)の選挙事務所に保冷車(4トン)が突っ込み、おじの会社員戸井田利雄さん(62)=同市大砂=がはねられ、死亡しました。保冷車は突入後、逃走しました。
 運転席には目出し帽をかぶった運転手が目撃されていて、県警捜査1課と石岡署は運転手が故意に利雄さんをひいたとみて同署に捜査本部を設置し、殺人事件として捜査を始めました。
 捜査本部によると、保冷車はバックで事務所の敷地に侵入。金網フェンスを倒し、事務所へ突っ込みました。保冷車は前進とバックを繰り返し、利雄さんは制止しようとしてはねられました。運転手は灰色のフード付きスエットを着ていたといいます。
 11日朝には、事務所に止めてあった街宣車など計6台がパンクの被害に遭ったほか、消化剤をまき散らされたり、街宣車の照明の配線を切られたりしたといいます。
 捜査本部によると、保冷車は石岡市の物流会社から盗まれ、突入事件の約3時間半後に選挙事務所から北に約700メートル離れた駐車場で放置されているのが見つかりました。


 直前に立候補
 一転、選挙に


 戸井田和之氏は、県議選の告示直前の先月24日に出馬を表明しました。
 県議選の石岡市選挙区は定数2に対し、自民党の現職2人が出馬を表明し、無投票当選と見られていました。しかし、戸井田氏が無所属で立候補を表明し、一転して3人が2議席を争う構図になり、戸井田氏がトップ当選を果たしました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.12.14.)


 敢えて立候補を決意し断行なさった戸井田和之氏の勇気と正義感と、それを支え、誠心誠意、全力で奔走なさっていたのであろう叔父上の愛情と義侠心に、深く敬意を表し、このたびのご不幸には、心の底から、お悔やみを申し上げます……。

 黙祷。

 そして……。

>選挙戦は各党がそろって党幹部を投入する大激戦
>自民王国
>定数2に対し、自民党の現職2人が出馬を表明
>戸井田氏が無所属で立候補を表明
>戸井田氏がトップ当選
>運転席には目出し帽をかぶった運転手が目撃されていて

 参照> http://85358.diarynote.jp/201012031156064430/
 >経企庁長官などを務めた自民党の相沢英之元衆院議員(91)
 >指定暴力団山口組系暴力団
 >暴力団に金が流れた疑い



 ……おっと……!

 その恐ろしい環境下にあって、なおかつ戸井田氏に立候補を決意させ、みなで盛り立てて見事!「トップ当選!!」に導いた……

 茨城県石岡市民(有権/主権者)の皆さんの、

 見識と心意気の高さ、そして、
 勇気ある行動力の数々にも、

 心からの賛辞を!!!!

++++++++++++++++++++++++++++++

「いいかい、ユリアン……」

 ……(^_^)……

 そして暗黒の伝説は終わり、
 新たなる民主主義の歴史を、

 …… 始めるんだ。 ……



コメント

霧木里守≒畑楽希有(はたら句きあり)
2010年12月14日12:28

 再度訂正。「マル・アデッタのご老人」に敬意を表し、この記事はこれひとつで「独立」させておきます。

 どうかこの記事をたまたま目にした『銀河英雄伝説』ファン・“「民主主義に乾杯!」派”のみなさんは、茨城県石岡市にむけて敬礼と黙祷を送り、「貴官の勇戦に敬意を表する!」と……、心の底から、叫んであげてください。そして機会があれば現地を訪れて、石岡イチゴ摘みを楽しんでみるとかして、現地の勇敢なる民主主義者の庶民のみなさんの、お財布もうるおしてあげながら、勇気を。

 誉め称えて、励まして、きて、あげてください……。


(おねがいしますッ☆)

霧木里守≒畑楽希有(はたら句きあり)
2010年12月14日12:36


「 民主主義者の庶民のみなさん 」

(なんか自分で書いてて、
 このフレーズ、気に入っちゃった☆)

 o(^w^;)o”

霧木里守≒畑楽希有(はたら句きあり)
2010年12月15日0:22

 何日か建つと消えてしまうと思うので、コピー。
 http
://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101214-00000062-mailo-l08
石岡の選挙事務所突入:おじに申し訳ない 当選の戸井田氏、万歳しながら涙 /茨城
毎日新聞 12月14日(火)11時48分配信

 「うれしい結果ですが、申し訳なくて……」。県議選石岡市区(定数2)の戸井田和之氏(46)の選挙事務所に保冷車(4トン)が突っ込み、戸井田氏のおじの会社員、戸井田利雄さん(62)が死亡した事件から半日たった12日午後9時半すぎ。自民現職2人を抑えトップ当選したとの知らせを受けた戸井田氏は、支援者が万歳三唱する中、こらえきれず涙をぬぐった。
 保冷車に激突され、フェンスがゆがみ、窓ガラスが割れた事務所。痛々しい現場が見える広場で、戸井田氏は支援者約200人を前に、「としちゃん、ごめんね。としちゃんのおかげで当選できた」と利雄さんの愛称で呼び掛けた。「卑劣で残虐な行為とは戦っていくしかありません」。戸井田氏が力を振り絞って叫ぶと、支援者から「そうだ、がんばれ」と声援が飛んだ。
 惨劇は、選挙活動を終えて審判を待つ戸井田氏の目の前で起きた。12日午前10時35分ごろ、事務所の外にいた戸井田氏は細い路地を後進してくる保冷車を見て「宅配かと思った」。しかし、保冷車は金属製のフェンスを押し倒し、事務所にぶつかり「メキメキ」と音を立てた。距離をとって再び突進すると、壁や柱がゆがみ、窓ガラスが割れた。
 「やめろ」。利雄さんが行く手を遮るように前に回り込んだ。サイドミラーにしがみついたが、振り落とされ、前進する車の下に引きずり込まれた。
 知人らによると、利雄さんは6人兄弟の末っ子。選挙をあまり好きではなかったが、土日は積極的に応援していたという。
 親戚の男性は「寡黙だが、気さくで、正義感が強かった」と、暴力に体を張って立ち向かった利雄さんをしのんだ。【佐久間一輝】

12月14日朝刊

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