分断するのは無茶だ/日本人の意図せぬ閉鎖性/地域の戦争/行政の実態/「議会ウォッチ」/大メディアの報道/視聴率表/「集中豪雨のように報じて、しばらくしたら忘れる」
2010年11月29日 情報はベクれトル…(~~;)★ もういっこいきますよ~☆
>自分が言いたいこと、知りたいものを電波で伝えられる-こんな素晴らしい仕事はありません。
参照> http://85358.diarynote.jp/201005031338172490/
http://85358.diarynote.jp/201011181447418763/
http://85358.diarynote.jp/201011280034481645/
★(--;)★
>何よりも近隣諸国の歴史すらあやふやだ。
ごめん。私も、済州島と4月3日と在日コリアンの関係について知ったのは、つい先日……(--;)<(@赤旗で!)
地域密着、視聴者と共同
ギャラクシー大賞受賞(略)
受賞作独占、地方局いいですよ
地方発信の報道・情報番組が元気です。13日(略)「ギャラクシー賞『報道活動』を見て、制作者と語る会」が開かれました。(略)
ギャラクシー賞「報道活動」部門は、同一番組の特集やミニ・コーナーで回を重ねていく調査報道やキャンペーン報道が対象です。
大賞の鹿児島テレビ「ナマ・イキVOICE:は、視聴者の“つぶやき”に20年間耳をかたむけてきました。北海道テレビ「議会ウォッチ」は、道議会を粘り強く観察して無駄使いを追及。伊那ケーブルテレビ「戦争遺構シリーズ」は、地域の戦争体験を丹念に拾い集めた力作です。
「受賞作品はすべて地方局で、東京のキー局は一つもない」と語るのは選考委員の一人でアナウンサーの露木茂さん。なぜか。「キー局は全国ニュースが中心。夕方の報道番組でも、ローカルの時間にキー局は『グルメ』を流しています」
朝日放送「NEWSゆう+追及!終わらない年金問題」を、6年にわたって追い続けた天本周一記者は、「キー局の番組で取り上げてくれと頼んでも『もう年金では数字はとれない』と、視聴率の表を見せられた」と悔しそうに語ります。
選考委員長でジャーナリストの坂本衛さんは「集中豪雨のように報じて、しばらくしたら忘れるのが東京キー局のやり方。本当の問題は地方にある」と制作者たちを激励します。
天本さんは学生たちに呼びかけました。「自分が言いたいこと、知りたいものを電波で伝えられる-こんな素晴らしい仕事はありません。ローカル局、いいですよ!」
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.11.29.)
>自分が言いたいこと、知りたいものを電波で伝えられる-こんな素晴らしい仕事はありません。
参照> http://85358.diarynote.jp/201005031338172490/
http://85358.diarynote.jp/201011181447418763/
http://85358.diarynote.jp/201011280034481645/
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報道性もつ新鮮なドラマ群
テレビドラマというものを、「テレビ」に力点をおいて考えるのか、「ドラマ」に力をおいて見るのか、という問題提起をしたのは、1980年代、当時NHKの演出家だった和田勉である。
もちろんテレビとドラマを物理的に分断するのは無茶だが、舞台や映画と違ってテレビは本来ジャーナリズムであり、世界の現実を中継するのがメディアである。和田の主張は、テレビドラマのジャーナリズム性の主張である。
昨年来、NHK大阪局制作のドラマ群を、和田のいう優れた報道性をもつ新鮮なドラマとして好ましく見ている。
まず昨年8月放送の「再生の町」。財政破綻(はたん)に直面する地方自治体職員の苦悩と家族関係を描いて、ストーリーだけでなく地域行政の実態に視聴者の目を開かせる作品だった。(略)
そして今月6日放送の「大阪ラブ&ソウル・この国で生きること」では、日本人の意図せぬ閉鎖性が暴かれている。偶然生まれたにすぎない国で、私たちは国籍はもちろん、在日コリアンをはじめとする多くの他民族との共生についても無関心だ。何よりも近隣諸国の歴史すらあやふやだ。日本の植民地支配の終焉8しゅうえん)が南北朝鮮の分断につながり、済州島四・三事件を生む。大阪には済州島出身の在日が多いそうだが、今回の延坪(ヨンピョン)島砲撃事件をどんな思いで見ているだろうか。
この作品では主人公の祖母を演じた新屋英子と恋人役のダバン・サイ・ヘインが見事だった。新屋は在日コリアンのオモニを演じるひとり芝居を続けてきたベテラン女優で、思想性と呼んでもいいような俳優本人のまなざしが、役を貫通している。ヘインは軍政の母国ミャンマーからの難民だそうだが、本人の思いがひしと伝わってくる。
この二人の起用はテレビ演技についての一つの問題提起ともいえるのではないか。
(藤久ミネ 放送評論家)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.11.29.)
>何よりも近隣諸国の歴史すらあやふやだ。
ごめん。私も、済州島と4月3日と在日コリアンの関係について知ったのは、つい先日……(--;)<(@赤旗で!)
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