で、「小市民」ネタ……。
 解雇・賃金未払い
 29・30日 労働相談
 全労連

 年末に予想される解雇・雇い止め、賃金・残業代未払いなどに対応しようと、全労連は29、30日の両日、全国47都道府県の労働相談センターと協力して、全国いっせいに「解雇・賃金未払い 何でも労働相談ホットライン」を実施します。
 賃金・一時金の切り下げ、労働条件の悪化、解雇、雇い止め、労働・社会保険未加入、パワハラ・セクハラ、生活保護などに、労働問題の専門家が親身に相談にのります。
 受付時間は、午前10時~午後7時(各地域により異なる場合があります)。
 相談は無料。
 tel.(0120)378060
(フリーダイヤル、各地の労働相談センターにつながります)。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.11.26.)


 国家公務員一般職の給与
 引き下げ法案を可決

 共産党は反対 参院委

 参院総務委員会で25日、今年度の国家公務員(一般職)給与を平均9万4千円、55歳超の職員は1.5%引き下げる給与法改定案の採決が行われ、民主、公明などの賛成多数で可決されました。
 反対討論で日本共産党の山下芳生議員は、「職員と家族の生活を顧みないものと言わざるを得ない。中小企業を含む民間労働者の給与・ボーナスにも波及し、国民の消費をいっそう冷え込ませることは明らかだ」と指摘。首相や国務大臣の給与を引き下げる特別職給与法案と国家公務員育児休業法等改正案には賛成の態度を示しました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.11.26.)


 ポルトガル
 労働者 24時間ゼネスト

 ポルトガルの労働組合が同国政府の緊縮財政に反対し、24日に実施した24時間ゼネストは、自分たちの暮らしを守ろうとする労働者の連帯を示しました。


 政府の緊縮財政に抗議
 “生活守れ”と連帯

 夜明け前の午前6時、リスボン対岸のフェリー乗り場で労働者20人がピケを張っています。「深夜に来た。今日は眠らない。賃下げ阻止のたたかいだ」。公営フェリー会社労組のジュゼ・オラグストさんが言いました。
 いつもはリスボンへの通勤者でにぎわう場所。「今日は一隻も出航していない」とジュゼさん。職場の約500人の労働者が団結しました。
 ポルトガル労働総同盟(CGTP)国際部によると、CGTPは10月1日にゼネストを呼び掛け、各職場で討議とスト賛成の議決をしてきました。政府は、公務員の賃金5%引下げ、年金凍結(物価上昇に見合う引き上げの停止)などを盛り込む来年予算を強行しようとしています。
 郊外のフォルクスワーゲン(VW、ドイツの自動車会社)工場の門前にも労働者約50人が集結。労働歌を流し、「労働者! 団結!」と唱和します。
 約3000人の労働者のほとんどがストを支持。日産500台の生産が止まりました。
 組合員のアメリコ・フローシュさんは「今日は『会社に抗議』じゃない。政府の付加価値税率引き上げ(21%から23%に反対だ。それから公務員に連帯だ。彼ら(の賃金)が下がれば民間も下がる」と話していました。
 二つの全国組織CGTPと労働者総連合(UGT)が同じ日に実施するよう呼びかけたゼネストは二十数年ぶり。VW工場で両者の書記長がそろって労働者を激励しました。
 大学で医用生体工学を学ぶジョアンナ・ネベスさんはゼネスト支持者です。その理由をこう話しました。「両親とも公務員です。(賃下げになれば)私の学費と生活費の分の収入を失います。学費は年間約1000ユーロ(約11万円)。政府はもっと教育に投資すべきです」

(リスボン=小玉純一)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.11.26.)



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