はっきり言って、このネタ、自分ではもう「飽きてる」んですけど……
 w(^へ^;)w
 読み返してみて、やっぱり、今日の日本共産党機関誌しんぶん赤旗の「特集」というか総括的記事に、

「韓国側が政権(大統領)交代に伴い、選挙前には “太陽政策” は継続する、としていたマニフェスト(?)を、当選後さっくり投げ捨てて、軍需産業資本に迎合する “対北強硬路線” に転換した」という点の指摘が、

 欠落しているのが、
 気にくわない……★
 (==;)h

 ニッポンとおんなじよ?

 韓国も今「再軍政化」の道を、

 逆行しつつある、という……
 危険きわまりない岐路に、立たされてるのよ……????

 自衛隊 スパイ傍受に邪魔
 “貯水タンク位置変えろ”

 2年前の宮古島

 沖縄県知事選の争点に浮上している尖閣列島問題をきっかけにした宮古・八重山など南西諸島への自衛隊配備・増強問題。「自衛隊配備増強は周辺国の緊張を高める。平和的な外交で解決すべき」だと反対するイハ洋一前宜野湾市長に対し、現職の仲井真弘多候補は「配備は当然」と増強論です。宮古島市で2008年に表面化した自衛隊による農業用かんがい事業をめぐる横やり事件は、自衛隊配備の危うさを浮き彫りにしました。


 市長・住民の反発で撤回

 河川や湖沼のない宮古島・伊良部島は恒常的な干ばつに苦しんできました。生活用水の大半を、地下水をせきとめてくみ上げる地下ダムに頼っています。宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋に送水管をつけてかんがい用水を送る事業は昨年スタートしました。
 この事業をめぐって、自衛隊は計画段階で、伊良部島に計画されているファームポンド(貯水タンク)の建設位置について、航空自衛隊宮古島分屯基地(宮古島市野原)の地上電波測定装置に支障が出るとして海抜69メートル以下の場所にし、水槽のふたに電波吸収材を使用することなど事実上の設計変更を求めてきました。
 地上電波測定装置は「わが国の南西方面の情報収集態勢を強化するため」(政策評価書)のスパイ施設。宮古島では昨年、運用を開始しています。米軍とリアルタイムで結ばれる共同作戦のための情報収集施設です。
 自衛隊の高さ制限などに反発したのが宮古島市の伊志嶺亮市長(当時、日本共産党などが推薦)と宮古土地改良区の関係者。両者は連名で2008年12月10日、自衛隊に次のような内容の要請書を提出しました。
▽ファームポンドは、水を一番高いところに貯めて、そこから島内の農地に自然流下させるため、できるだけ水面を高くしなければならない
▽ポンプを使うと電気代など維持管理費が高くなり農家の負担が増える
▽水槽に電波吸収材を使用すると材料だけで900万円程度かかる。耐用年数が5年から10年しかなく、更新費用は地元負担の原則により大きな農家負担となる-。
 要請を受けた自衛隊は同月26日、田辺正明分屯基地指令(当時)が市長に「基本的に問題ないことがわかった」と回答し、変更要求を撤回しました。(略)
 「住民の意見など無視して勝手にことを進める自衛隊の体質は、県民を『集団自決』に追い込んだ旧日本軍や銃剣とブルドーザーで土地を奪い、普天間基地などをつくった米軍と変わらない軍隊の本質そのものだ。住民と憲法の立場ではっきりと米軍基地の県内移設にノー、自衛隊配備ノー(略)」


 解説
 「有事態勢」づくりの怖さ

 地下ダム施設は「生産日本一」と誇るサトウキビ栽培などの農業を支える死活的施設です。
 自衛隊の海抜69メートル以下にしろという制限がいかに無謀かは実施計画との差からも明らかです。沖縄総合事務局農林水産部土地改良課によると、貯水タンクは当初計画で海抜72メートルの地点に設置。タンクの高さは海抜90メートルでした。
 自衛隊はこれより21メートルも低くしろと注文を付けてきたのです。
 しかも、自衛隊は、実際にはありもしない電波障害を理由に設計変更を迫ったのです。
 貯水タンク建設をめぐる横やり事件は「有事」を口実に民間や自治体の土地・施設を自衛隊が自由に使用、障害となれば破壊もできる「武力攻撃事態法」などに基づく「有事態勢」づくりの怖さを示す出来事でした。
 このように、国境周辺への自衛隊配備・増強は近隣諸国との緊張を高めるだけでなく、住民生活をも脅かしかねません。
 南西諸島への自衛隊配備・増強路線を強める政府・防衛省の動きに対し「軍拡競争につながり不安だ」との住民の声をしっかりと受け止める県政の実現が求められています。

(山本眞直)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.11.25.)


 12月のNHKスペシャル
 4回で

 「日米安保50年」
 60年改定、沖縄…これから

 現在の日米安保条約が結ばれてから今年で半世紀。NHKテレビは12月、4回にわたって、NHKスペシャル「シリーズ 日米安保50年」を放送します。
 過去50年、安保条約・日米同盟にどう向き合ってきたか、これから先どんな選択をするのかを問うものとしています。
 第一回は「“市民反乱”の衝撃」(4日、後9:15)。1960年、安保条約改定に反対して、数百万の人たちがデモに参加する安保闘争が繰り広げられました。自民党政府のもとで改定は強行されましたが、アメリカはこの“市民の反乱”に驚き、10年後の期限には破棄されるのではないかと危惧(きぐ)します。在日米軍基地を維持したいアメリカは日本人を研究して「米軍隠し」「核慣らし」などの対策に乗り出します。そして60年代後半、ベトナム戦争反対など安保反対の機運がさらに高まると、日本政府とともに方策を打ち出します。70年の自動延長までの10年間を日本の市民とアメリカ政府の双方からたどります。
 第2回は「続けるか“基地集中”~同盟に奪われた沖縄」(5日、後9:15)、第3回は「“同盟”への道からジャパンハンドと日本」(11日、後8:00)、第4回は「激論 日本の安全保障の未来」(11日、後9:15)。
 各回とも仮題です。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.11.25.)


 さて、NHKお得意の「番組内容の直前改竄」が、はいらないといいんですが……
 (--;)


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