え~、『銀河英雄伝説』ファン以外には通じないネタで失礼しました……
 (^^;)””
(しかしながら、全然まったくもって「無関係ではない」ので……)

 まじめな話。
 まずは今日一番ハラの立った記事、
「査問会!?」関係からですね……★
 平和運動は犯罪なの?!
 米在住 薄井雅子さんリポート (上)

 アフガニスタンやパレスチナを訪ねて地元の人たちと交流したらテロ支援禁止法違反-。いま米国で平和活動や国際交流までもが「犯罪」とされる事態が起きています。米国在住のジャーナリスト、薄井雅子さんがリポートします。(略)


 ある日テロ支援疑惑に

 9月24日早朝、米連邦捜査局(FBI)は、ミネソタ州ミネアポリスの5人、イリノイ州シカゴの1人の平和活動家の家宅捜索をおこないました。今のところ、全米で合計14人に対してシカゴの連邦大陪審(注)に出頭を命じる召喚状が届いています。
 FBIによれば、この捜索は「対テロリズム共同対策本部の活動の一環」であり、対象になった人たちは「テロリズムに対する物的支援禁止法」に違反する疑いがあるというのです。有罪の場合、15年から終身の禁固刑に処されます。

(注 大陪審は、被疑者を裁判にかけるかどうかを市民が判断するもの。非公開で、弁護士もつかず、「検察主導の密室捜査と同じだ」という批判があがっています。


 8年前の旅行

 「FBI捜査官たちは、6時間もかけてパソコンや携帯電話、写真、ノートや本、Tシャツまで押収していきました」。捜索を受けたアン・ファンさん(36歳、大学職員)は憤慨しながら言います。
 「令状に『パレスチナ旅行の証拠の押収』とあってびっくり。私がパレスチナに行ったのは8年も前ですよ。イスラエルによる攻撃の被害状況を知ろうというツアーで、現地の人たちとも交流しました。ほかにNGOの人たちもたくさんいたし、この旅が『犯罪』だなんてひどい」
 サラ・マーチンさん(71歳、元看護師)には召喚状が届きました。「昨年、私も友人たちとパレスチナに行こうとしたのです。でも、途中のイスラエル・テルアビブ空港で入国を拒否され、米国に送還されてしまいました。だから私はパレスチナの地を踏んでもいない」
 長く平和運動に参加してきたマーチンさんは、「これは『反テロリズム』を理由にした脅し、弾圧だわ」と怒ります。
 「テロリズムに対する物理的支援禁止法」は、民主党クリントン政権時代の1996年に制定され、2001年の同時多発テロ事件以後は禁止範囲がどんどん拡大されてきました。


 オバマ政権も

 ブッシュ前政権時代は、主に中東諸国からの移民、イスラム教徒が同法違反の標的になり、家族への送金や古着を送ることまで「テロ支援」とされたのです。
 オバマ政権になってからはどうでしょうか。ニューヨーク市立大学法科大学院のラムジー・ケーサム准教授は、「ブッシュ政権から引き継いだ『物的支援』の内容をさらに拡大、普遍化したといえます」といいます。
 実は、今回のFBI捜査の前触れとなるような動きが今年2月から始まっていました。

(つづく)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.11.22.)


 ……FBIがやっているのは、
〈犯罪の捜査〉じゃなくて、
〈情報の操作〉……(==#)……★

 下の2個は蛇足ですが補足に。
 学問・文化 日曜インタビュー
 女優 竹下景子さん

(略)NHK朝nテレビ小説「ゲゲゲの女房」(略)で水木しげるの母“イカル”(愛称)を演じ、圧倒的な存在感を示した竹下景子さん。現在、舞台「3分間の女の一生」に主演し観客から大拍手を浴びています。(略)


 今の深刻な問題
 次々に展開され


 食品工場で衛生上の問題を指摘した作業員が、解雇を恐れて折れてしまいます。
 「お菓子工場で実際にあった話を取材して、やや誇張はありますが、真実を描いています。小説などより現実世界の方が、信じられないことが起こっている(笑い)ということを再認識させられます。フィクションだからこそ見えてくるものがある、リアルな作品ですね」
 代理出産、普天間基地問題など、今の日本の深刻な問題が次々に展開されます。(略)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.11.22.)


>解雇を恐れて折れてしまいます

 口をつぐめば、(封じれば)、
 真実は藪のなか闇のなか、社会の病みのなか……(--;)

 鶴橋康夫のドラマの種
 夢の中でも 「源氏物語」

(略)北からの寒波、南からの台風に晒(さら)され(略)夏じまいを告げるカナカナを聞かなかった。(略)誰が僕の秋を隠蔽(いんぺい)したのか。
 強制起訴、証拠改ざん、ビデオ映像の流出、捜査する立場の人が一転して調査の対象になるこの国で、季節にだけ礼節を守れというのは酷な話か…。

(鶴橋康夫/演出家)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.11.22.)


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