ハナシを戻しまして……(^^;)”
(でも、「女性蔑視」(=カネで買えるモノ扱い)が社会に蔓延していることとコレ、必ずしも無関係な問題ではないと思うんだけど……☆★)

 言論の自由 世界標準へ
 公務員弾圧2事件勝利
 共闘会議を結成

 日本の公務員の政治活動の自由と言論・表現の自由を「世界標準」にしようと、広範な団体と個人でつくる「国公法弾圧2事件の勝利をめざし、公務員の政治的・市民的自由をかちとる共闘会議」(国公法共闘会議)の結成総会が16日、東京都内で行われ、130人が参加しました。(略)
 講演(略)は、日本と欧米の公務員の政治活動の自由の違いを詳述し「公務員の政治活動の自由の確立は、国民の市民的権利の拡充につながる」とのべました。
 堀越事件の堀越明男さんは「憲法の表現の自由、政治活動の自由を守る大きなたたかいとしてがんばる」とのべ、世田谷事件の宇治橋眞一さんは「共闘組織結成は勝利への大きな前進になります」とあいさつしました。
 総会では、2事件を大法廷に回付して審理することと違憲無罪判決を求める署名や要請はがきなどの行動をよびかけました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.11.17.)


 レッド・パージ
 政府は共同実行者
 研究者の明神氏が証言

 日本共産党員と支持者が職場から追放されたレッド・パージの犠牲者が国家賠償を求めた裁判の弁論が16日、神戸地裁であり、レッド・パージ研究の第一人者、明神勲・北海道教育大学名誉教授が証言しました。
 明神氏は尋問に答え、1950年7月18日付など一連のマッカーサー書簡は「アカハタ」無期限発行停止などを指示したものであり、GHQ(連合国軍総司令部)は公共的報道機関や民間産業でのレッド・パージについては指示でなく示唆したにすぎないと指摘。日本政府は、その示唆を利用して指示であるかのように取り扱い、GHQの権力を利用して念願のレッド・パージを遂行した積極的な共同実行者であり、重大な責任を負っていると強調しました。
 60年の最高裁決定で、マ書簡の指示が「その他の重要産業」にも及ぶとして「そのように解すべきである旨の指示が当時裁判所に対してなされたことは当法廷に顕著な事実」としたことについて、明神氏は新たに入手したGHQ民政局文書を示し、GHQの「解釈指示」の実態は助言にすぎなかったことを論証。「今回、新たな説を提起した。最高裁決定を確定したものとするのではなく、改めて再検討を」と裁判官に要望しました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.11.17.)


 お元気ですか

 琉球新報の松本剛政治部長の講演を聞きました(十月二十四日、日野・市民自治研究所主催)。その際、二〇〇四年に米軍ヘリが沖縄国際大学に墜落した事件の取材ビデオが上映されました。
 米軍は事故現場を封鎖し、警察の立ち入りさえ規制しました。ビデオは琉球新報カメラマンが規制を突破して、校舎内に立ち入り真上から墜落現場を写したもので、米軍兵士に拉致、カメラを奪われるまでを生々しく映しました。映像は機転を利かした記者と市民の協力で持ち出されました。沖縄の地元テレビが放映したものです。
 この「衝撃ビデオ」が本土で放映されなかったのはなぜでしょうか。
 いま、沖縄県民は普天間基地の閉鎖・撤去を争点にして県知事選を闘っています。テレビ・新聞報道は尖閣のビデオ流出問題一色で、沖縄はかき消されています。
 尖閣問題の重要性は言うまでもありませんが、米軍の不法な沖縄支配と県民の苦しみに対するこの間のマスコミの報道姿勢は疑問です。

(「週刊 こんにちは 日本共産党 中谷好幸です」
 発行 日野市議会議員 中谷好幸
 http://yuiyuidori.net/y-nakatani-jcp/
 2010.11.17. No.778)


 横浜市の敬老パスアンケート
 「公正さに欠ける」の指摘
 役立つ面にふれず

 敬老特別乗車証(敬老パス)の利用者負担増を計画する横浜市が実施した3万人対象の市民アンケートの説明や設問内容について「公正・客観性に欠け、誘導的」と批判があがっています。
 市は、70歳以上の人が一定の負担で民間・市営バス、市営地下鉄などを何度も利用できる敬老パスの負担額増などを盛り込んだ制度改悪を検討しています。アンケート結果を、その理由付けにしようとする狙いがうかがわれます。
 アンケートは、敬老パスの現状について市税収入の伸び悩みなどをグラフで示し、「将来の事業運営が困難な見通し」と財政面を強調。高齢者の社会参加や健康維持に役立っているパスの役割にはほとんどふれません。
 料金については路線バスについて目的や役割が違うパスと通勤定期券の値段を単純に比較。「高率の割引」と決めつけています。
 「Q&A」では、「バス事業者にもっと協力をお願いできないの?」との設問に対する答えで、一般利用客数の減少が見込まれるとして「厳しい状況」と事業者の立場を代弁。事業者負担のあり方については設問項目すらありません。
 また「事業が多額の市税で賄われていることをご存じでしたか」ともっぱら「多額」ばかりを強調しています。
 「敬老パス負担増を考える連絡会は10月27日アンケートへの抗議声明を林文子市長あてに提出しました。(略)「一面的な資料でアンケートを実施したことに怒りを感じる。32万人もの敬老パス利用者の意見や声が全く紹介されていない。利用者の声を聞く場を設けるよう求めたい」(略)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.11.17.)


 横浜って、私の育ったとこなんですけど……
 母、70歳過ぎてて、敬老パスもらって、
 嬉しそうに使いまくってる、んですけど……
 (--;)”

 あそこの有権者も、(私の母を含めて)
 「ばかばっかり」だよなぁ……★★

(なんで、そんなやつらを議員や市長に選ぶ……????)

 科学はだれのもの? ③
 ニセモノ なぜ広がるか

 今、疑似科学が蔓延(まんえん)しています。疑似科学とは、いかにも科学のような体裁をとっているけれど真正の科学ではないもののことで、エセ(ニセ)科学とかトンデモ科学とも呼ばれています。全く荒唐無稽(むけい)のもの、科学的根拠が希薄であるのに、あたかも真実であるかのように宣伝しているもの、確率や統計などのわかりにくい数字を使ってごまかしているものなど、実にさまざまです。(略)
 健康食品(サプリメント)には、その効能が科学的に実証されていないのに、さまざまな図表を使ったり、大学教授や博士を動員したり、科学の難しい用語を使ったりして、効能がありそうに宣伝しているものが多くあります。(略)マイナスイオンの電化製品が売れたそうですが、あれも健康に良いと証明されたわけではありませんでした。(略)
 道徳の時間に疑似科学が動員されたこともありました。水を冷蔵庫に入れて凍らせるとき、汚い言葉をかけれkばいびつな氷の結晶しかできず、感謝の言葉をかけるときれいな結晶になるという教材が道徳の時間に使われたのです。そんなことはあり得ませんが、多くの教員がそれを信じて授業に使ったそうです。 
 科学の時代と言われながら、実際には非科学的なことが罷(まか)り通ることをどう考えればいいのでしょうか。ひとつ指摘しておきたいのは、人々がせっかちになって早く結論を得たいという心理状態になっていることです。そのため、偉い先生が太鼓判を押している、テレビで言っていた、みんなが良いというから良いのだろう、と自分の頭で考えなくなったのです。(考えていると時間がかかるから)。
 それがなぜ良いのか疑い考えること、その癖を身につけることが疑似科学を広がらせず、科学を自分たちのものにする一番の療法ではないでしょうか。

(つづく)
(池内 了)(いけうち・さとる)(略)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.11.17.)


問題: 上の文中、桐木りすの「故意」で「省略」されている部分があります。
 さてその欠落した部分には何が入っていて、りすの、どういう「意図」によって、「故意に削除抹消」され、「情報が操作」されたのでしょうか……?

 h(^へ^;)”

>多くの教員がそれを信じて授業に使ったそうです。 

 一番の問題は、そんな「不適格教員」を、大量生産して現場に配置してしまっている、現在の文部省の人材育成体制なんじゃ……????


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