私に聞いて
ロンドン
日曜日、ロンドンの公園ハイドパークの一角。演説している人が5人いました。「ビッグバンについては私に聞いて」と書いた看板を首からさげた人。イスラム教やキリスト教を説く人-。それぞれ10~40人ほどの聴衆がいます。
ここはスピーカーズコーナーといわれます。
「とっぴなことや信じがたいことでも、だれでも演説を行ってよい場所」で「言論の自由の象徴」です。
この日の一番人気は映像作家という男性。
「女性のみなさん。化粧や服装にどれだけお金をつぎこんでいる? 欧米の女性とイスラム教の女性のどちらが自由か?」
「麻薬密売人と金融投機家は同じ。もっと金、もっと金。いつまで続く?」
「イラク、アフガニスタンの戦争。英兵が死亡すれば新聞。テレビは写真付きで英雄扱い。家族の物語もついて。けれども英軍が殺した相手を英国のメディアは報じない。なぜ?」
次々と問いかけていました。
(ロンドン=小玉純一)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.10.29.)
英軍が拷問訓練
英紙暴露 「国際条約に違反」
英紙ガーディアン26日付は、同国軍が捕虜などを取り調べる際に、脅迫感を与えたり強制的に裸にしたりする方法を指示したマニュアルを持ち、それに基づいて拷問技術の訓練を行っていたことを暴露しました。同紙は「(捕虜の人道的扱いなどを定めた)ジュネーブ条約にあきらかに違反している」と指摘しています。
先週には、内部告発サイト「ウィキリークス」がイラク戦争に関する秘密文書を公表。イラク駐留米軍などが非戦闘員を多数殺害し、イラク治安部隊による拷問を黙認していたことなどが明らかになったばかりです。
同紙によると、拷問に関する英軍の訓練用マニュアルは、2005年と08年に作成されました。「さらに最近の」マニュアルも存在するといいます。
同マニュアルは、被拘束者が屈辱、不安、自己喪失、疲労、恐怖などの感情を引き起こすように取り調べることを尋問者に指示。どうしたらそれが達成できるかについても詳述しています。
05年9月のマニュアルは、被拘束者を尋問の前に「裸にせよ」「命令に従わないときは、裸のままにしておけ」としています。別の資料は、被拘束者に圧力をかけるために、目隠しの使用をすすめています。
08年4月のマニュアルは、「被拘束者を身体的に不快で脅迫されている状態に置く」ことを指示。「目隠し、耳覆い、プラスチックの手錠は軍事的な尋問の必須装備だ」と書いたものまであるといいます。
英国防省の報道官は、同紙の取材に対し、「わが国の拘禁活動で、どのような行為が行われてきたか正確に調査している」と弁明しています。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.10.29.)
イラクくんだりまで「自閉症」しに行った自称「自衛」隊員のみなさんに言わせると、この恥知らずなマニュアル持ちの「英軍」さんとやらとは「友軍」な仲。
なんだそうですねぇ……★
(==#)
で、ところで「拷問」といえばその目的は、(嗜虐者個人の趣味とか変態性欲的充足感のために実施されているのではない……のだと仮定すれば)「情報収集」の、はずなんですが……。
軍事偵察衛星
188億円を計上
政府補正案
「円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策」として閣議決定した2010年度補正予算案のうち、内閣官房が「情報収集衛星の体制整備」に約188億円を計上していることがわかりました。
情報収集衛星は、「安全保障」と「大規模災害などへの対応」を名目に導入された事実上の軍事偵察衛星。(略)今回の補正予算で、レーダー衛星の「予備機を早期に開発する」としています。
今年度の情報収集衛星関連予算は約635億円。これまでに総額7000億円以上の税金が投入されていますが、災害時の活用状況は明らかにしていません。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.10.29.)
え~……★
みなさまの「税金」です。
>「円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策」として閣議決定した2010年度補正予算案
>レーダー衛星の「予備機を早期に開発する」
……軍事偵察衛星の、しかも「予備」の「開発」促進……って……
いったい、それのどのへんが、
「円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策」
……に、なりえるんでしょおか……????
(だれか民主党支持者のおばかさん、私に納得のいくよーに、解説をお願いします……★
b(==#)★
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