M8地震/地下で救出を待っていたたくさんの方々が徐々に水に沈んでいく時/「ここ数年で続発する大きな陥没は、それぞれ別個の事故ではなく拡大する一連の災害なのだ
2010年10月22日 【 フクシマ 】≒【 地球 】 !!≧( ヒロシマ+ナガサキ )。■エクアドル落盤事故4人死亡
【ポルトベロ(エクアドル)=AFP時事】エクアドル南西部の鉱山落盤事故で、救助チームは20日、最後まで行方が分からなかった作業員2人の遺体を発見したことを明らかにしました。これにより、事故で行方不明となった作業員4人全員の死亡が確認されました。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.10.22.)
チリの事故に
夕張炭坑重ね
(北海道・むかわ町(略)68歳)
1981年10月16日、北炭夕張新炭坑の地底で大火災があり、93人の命が失われました。
夕張は石炭の町として、最盛期には人口11万人以上もいたすばらしい町でした。父や兄、仲間が毎日気をひきしめて地下に降りて行ったと思います。
この事故が起きた後、23日に鉱内の火を消すために地上から注水されたそうです。地下で救出を待っていたたくさんの方々が徐々に水に沈んでいく時どんな気持ちでいたのか、想像もつかない悲しみだったと思います。
その後、「その日、父は帰らなかった」という児童、生徒の文集が編集され、今読んでも涙が出てしまいます。
今、チリ鉱山事故の救出のニュースを、どんな気持ちで見ているでしょうか。夕張の事故も何とかならなかったのでしょうか。(略)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.10.22.)
住宅地陥没
原因は国策の亜炭採掘
共産党が調査
岐阜県御嵩(みたけ)町の住宅地で20日発生した大規模陥没で、日本共産党御嵩支部と、隣市の伊藤健二、冨田牧子両可児(かに)市議が21日、現地を視察し、渡辺公夫町長と懇談しました。
現地は、地面が東西64メートル、南北76メートルにわたり、深さ最大3メートルまで沈み、立入禁止になっています。けが人は出ていませんが、住宅は6棟が傾くなど被害が出ています。周辺の9世帯23人は町の教員住宅や親せき宅へ避難しています。
同町では1960年代まで国の奨励で亜炭採掘が行われ、今も地下に多くの空洞が残っており、陥没がたびたび発生しています。現場周辺では07年、09年にも大規模な陥没が起きています。県は、今回の陥没も亜炭鉱が原因と発表しました。(略)09年の陥没で家が傾き、可児市に仮住まいしている(略)さん(64)は、「町でやってもらえたのは陥没した地面の復旧だけ。地下空洞は放置されたままで、これでは解決にならない」と語りました。
懇談で渡辺町長は、町内の空洞すべてを埋めるには500億円以上の費用がかかることを説明し、「国策で掘られ、戦後の復興を支えてきた炭鉱です。根本的な予防を国にお願いしたい」と語りました。伊藤市議は「ここ数年で続発する大きな陥没は、それぞれ別個の事故ではなく拡大する一連の災害なのだという認識で、国に早急の対策を訴えます」と答えました。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.10.22.)
>空洞すべてを埋めるには500億円以上の費用がかかることを説明し、「国策で掘られ、戦後の復興を支えてきた炭鉱です。根本的な予防を国にお願いしたい」
参照>
>「ここ数年で続発する大きな陥没は、それぞれ別個の事故ではなく拡大する一連の災害なのだ
……この岐阜県御嵩町って、「大深度放射性廃棄物埋設」計画の、予定地じゃなかったでしたっけ……????
……★(==#)★……
富士川河口断層
東海地震と連動の可能性
最大11メートル段差
静岡県東部の富士川河口断層帯が、近い将来に東海地震と連動して活動する可能性がある-。政府の地震調査研究推進本部は20日、12年ぶりに改訂した評価結果を公表しました。
最近の知見による再評価の結果、同断層帯が東海地震と連動してマグニチュード(M)8程度の地震を起こす可能性を指摘。今後30年以内の発生確率は最大18%(前回11%)に、断層帯の長さは26キロ以上(同20キロ)に、それぞれ引き上げました。
また、同断層帯近傍では、西側の地面が東側よりも最大で11メートル高くなる段差やたわみが生じる可能性も指摘。東海地震と連動した場合、東海道新幹線や東名高速道路などの交通網が寸断され、広範囲に及ぶ東海地震被害の救援活動に支障をきたす恐れがあります。
同断層帯は、フィリピン海プレート(岩板)が陸のプレートの下に沈みこむ場所にできた海底の溝(駿河トラフ)の直近に位置し、東海地震の震源域と隣接しています。今回の評価では、地下で震源域が重なっている可能性を指摘。同断層帯が通常の活断層ではなく、プレート境界型地震に伴って活動する特異な断層だと推定しています。
一方、単独で活動する可能性もあり、その場合はM7.2程度と予測しています。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.10.22.)
>東海道新幹線
倒壊洞震撼穿に……(--;)……
>広範囲に及ぶ東海地震被害の救援活動に支障をきたす
いや、どっちにしろ、御前崎原発からの放射能汚染で、救援者も「立入禁止!!」に、なるわけだから……(--;)★
■敦賀原発の着工延期
日本原子力発電は21日、敦賀原発3、4号機(福井県敦賀市)の増設に関し、今月に予定していた本体工事着工を延期すると発表しました。国による安全審査が続いているためで、延期は2度目。工程の見直しについては、今後の審査状況を踏まえて検討するとしています。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.10.22.)
コメント