「命を食いものにする」
つながりで……(--;)
>農業より高い収入が見込める違法採掘
参照> http://85358.diarynote.jp/201009130951511103/
(--;)”
つながりで……(--;)
子ども400人 鉛中毒死
金を違法採掘
ナイジェリア
【ロンドン=時事】ナイジェリアからの報道によると、同国で活動する国際援助団体「国境なき医師団」(MSF)は5日、同国北西部ザムファラ州で過去半年の間、子どもばかり400人以上が鉛中毒で死亡したとの調査結果を明らかにしました。同地域で広く行われている金などの違法採掘が原因とされています。
MSFの現地責任者がAFP通信に語ったところによると、子どもの大半は5歳未満。住民が鉛を含んだ鉱石を自宅に持ち帰り、金採取のためそれらを処理する作業の過程で汚染が広がったとみられています。当局によって採掘が禁止されることを恐れる住民が被害を隠ぺいするケースもあり、犠牲者数はさらに増える見込みだといいます。
被害地域住民の多くは貧しい農民たちで、農業より高い収入が見込める違法採掘に手を出す例が多発。住民らは当初、子どもの死亡はマラリアが原因と考えていたといいます。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.10.07.)
>農業より高い収入が見込める違法採掘
参照> http://85358.diarynote.jp/201009130951511103/
(--;)”
1年前に危険性認識
バンクーバー五輪リュージュ死亡事故
検視官が報告書
【バンクーバー=AFP時事】バンクーバー五輪リュージュの公式練習中にグルジア男子のノダル・クマリタシビリ選手が事故死したことについて、カナダ・ブリティシュコロンビア州の検視官がまとめた報告書が4日公表され、国際リュージュ連盟(FIL)が事故の1年前に屈指の高速コースの危険性を大会関係者に告げていたことが分かりました。
コース設計者に対し、最高速値の見込みが誤っていることも文書で伝えていたといいます。(略)
選手の安全 主催者の責務
解説
「選手の(操作)ミス」「コースに欠陥はない」。死亡事故に際して、こう繰り返してきたバンクーバー五輪組織委員会の言い分はなんだったのでしょうか。
実際は高速コースの危険性を1年前から知っていたのに、十分な対策を講じていなかった-。検視官の報告書は、安全性を軽視した大会主催者の責任を浮かび上がらせています。
オリンピック憲章は、五輪の競技場や日程など、競技にかかわるすべての要素は競技団体が責任を持つと定め、「これらすべての取り決めのため、組織委員会は関係競技団体と競技しなければならない」と明記しています。それだけに、国際リュージュ連盟からの警告を受け入れなかった組織委員会の責任は重いと言えます。(略)
報告書は、死亡したグルジア選手の経験不足も事故の背景にあげています。冬季競技の参加国・地域が広がるなかで、出場選手の力量を的確につかみ、実力に見合ったコースを設定することも必要になっています。
スピードや難度ばかりを追い求めるのではなく、競技者の安全を守るために、大会主催者は競技関係者や選手の声をしっかりと受け止め、反映させるべきです。
(勝又秀人)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.10.07.)
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