(2010.10.07.未明入力)
 土中の配管亀裂
 放射性物質漏れ

 茨城・原研機構

 日本原子力研究開発機構は5日、大洗研究開発センター(茨城県大洗町)で土中の配管に亀裂が見つかり、敷地内に放射性物質が漏れたと発表しました。
 原子力機構によると、同日午前10時40分ごろ、材料試験炉(停止中)のトイレ汚水設備の工事中、使用済みの冷却水を流す塩化ビニール製の配管に、長さ約30センチ、幅最大約3ミリの亀裂が見つかりました。
 試験炉周辺の管理区域の外側の土壌を検査したところ、放射性物質のコバルト60とセシウム137が検出されました。作業員5人に被爆はなかったとしています。
 原子力機構は原因の調査を進めるとともに、周辺の土壌を追加調査します。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.10.06.)


 北が各施設
 寧辺で建設

 韓国政府が確認

【ソウル=時事】5日付の韓国紙・東亜日報によると、金泰栄(キム・テヨン)国防相は4日の国会答弁で、北朝鮮の寧辺各施設周辺の状況について、「第2原子炉地区で新たな建物の建設工事と大規模な掘削作業が進められている」と述べ、北朝鮮が各施設の維持活動を行っているとの見方を明らかにしました。
 米シンクタンク、科学国際安全保障研究所(ISIS)は先に、2008年に爆破された寧辺の原子炉の冷却塔跡地を撮影した衛星写真を公表。同地で何らかの施設の建設工事が進んでいることを明らかにしており、韓国政府は公式にこれを確認した形です。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.10.06.)



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