「君が代」強制は
耐え難い苦痛
教員ら証言 東京地裁
東京都教育委員会による「日の丸・君が代」への起立・斉唱強制に従わなかったことを理由に処分された都立学校教職員66人が、都を相手に処分の取り消しなどを求めた裁判の第8回口頭弁論が4日、東京地裁(青野洋士裁判長)で行われました。
原告の教員3人と憲法学者の土屋英雄・筑波大学大学院教授が証言に立ちました。
世界史の教員は、侵略戦争のシンボルだった「日の丸」を掲揚し、天皇制を讃美する「君が代」を歌えとする命令は、「自分の歴史観に反するものに共感や感動を抱くことを強制するもので、耐え難い苦痛」だったとのべました。さらに「自分自身にうそをつかず、自分の考えを大事に生きてほしい」と教えてきた生徒を裏切ることにもつながるとして、「強制は人格の根幹、良心の核心にふれる問題」だとのべました。
土屋英雄教授は、「国旗への忠誠の誓い・国歌斉唱を強制することは憲法違反とする米国の判例を紹介しました。ヨーロッパでは生徒・保護者・教員に国旗敬礼と国歌斉唱を強制している国は一つもなく、国際人権規約で思想・良心の自由を侵害する恐れのある強制を明確に禁止していると指摘。「都教委の10.23通達は憲法と国際人権規約に違反するとみるのは自然な法解釈」だと話しました。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.10.05.)
>「自分自身にうそをつかず、自分の考えを大事に生きてほしい」と教えてきた生徒
……教えられた通りに「自分自身にうそをつかず」にマッスグマッスグ生きようとしてきた不肖このワタクシが、その「オシエ」のおかげで、学校にいるあいだも、社会に出てからも、どれだけの、苦労と苦戦とザセツと紆余曲折と就業断念を、強いられてきているか……
★(--;)★
「実社会の生活・生存・栄達の技術」とは相反する
「理念」を安易に「おしえる」のも……、
考えものですよぉ……???
……(TへT;)”””””……
戦争の記録を
未来のために
(札幌市(略)44歳)
戦争の悲惨さを後世に伝えようとする早乙女勝元さんの講演を聞きました。米軍戦闘機の墜落で幼い2人の子の命を奪った実話を描いた『パパママバイバイ』などの多数の著作があります。
また、戦争の記録と平和への願いを伝えたいと「東京大空襲・戦災資料センター」を、多くの人たちの募金で建設されました。今後、施設のさらなる拡充に人生をかけていきたいと、戦争を知る世代としての熱い思いを語られました。
戦後生まれが8割を超えて、戦争を知る人たちの話を直接聞くことができる時間はわずかです。
「過去の戦争を知ることは現在を正しく認識するため。過去は未来のためにある。車のバックミラーが曇っているととても危険」という言葉が印象的でした。(略)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.10.05.)
え~タイトルは例によって(^^;)
『銀河英雄伝説』@田中芳樹より……☆
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