脳特集・そのごとそのろく。
 ドキュメント ’10
(日本テレビ=深夜1:50)
 ハンセン病患者として、58年間も瀬戸内海の「国立療養所大島青松園」に強制収容された77歳の山本隆久が作った陶器が、脚光を浴びている。病の差別から希望を断たれた山本が見つけた生きがいは陶芸だった。社会との交流が広がり、入所者と人々をつなぐ懸け橋になろうとする山本の姿に迫る。
 西日本放送制作。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.09.26.)


 社会との接点 自立支援の場
 バス路線なくさないで
 茨城県立つくば養護学校

 茨城県立つくば養護学校(つくば市)の生徒が利用する市営コミュニティーバスの路線が廃止されようとしています。養護学校は生徒の社会参加と自立に向けてバス通学の指導・支援に力を入れており、「バス通学は社会への第一歩。貴重な社会との接点をなくさないでほしい」と存続を求めています。(略)バス通学しているのは高等部99人のうち24人。「自分の力で通学できるようになると自信がつくんでしょうね。顔つきが変わるんですよ」。学校関係者は目を細めます。(略/下欄に続く)



 もういっかい、問いたい。


 脳   て、何?


 人間   て……



  何?



(上欄の続き)

 つくば市は来年4月から市営バス15コースを再編し、直線的に集落を結ぶ7コースに削減します。養護学校前を通るコースは廃止され、新しいコースからも外れます。
 市はバスがなくなる地域の交通はデマンドバス(予約制の乗り合いバス)を新設する方針です。しかし人件費抑制で午前9時~午後5時までの8時間しか運行しないため通学など朝夕は使えません。養護学校のほかにもコースを外れる4小学校などで交通手段が断たれます。
 養護学校側は「突然のことで驚いている」と困惑を隠しません。養護学校では2007年4月の開校以来、バスでの通学を自立への道と位置づけ、教職員でつくる通学指導委員会で生徒それぞれの状況を踏まえて粘り強く指導してきました。県教育庁特別支援教育課の担当者も「日常的に社会を経験する場として路線バスは非常に効果がある」といいます。
 市は見直しに向けた08年の利用実態調査などで養護学校の利用が多いと認識していましたが、学校から事情を聞かず情報提供もしませんでした。県特別支援教育課は今年8月にようやく廃止を知ったといいます。
 市は養護学校の需要を計画に反映しなかったことについて「ホームページ、市広報に情報を掲載したが、養護学校は説明会にこなかった。現在は話し合いを続けている」(市交通政策課)と弁明。養護学校の関係者は「生徒がようやく覚えたことをやめさせることになってしまう。なんとか存続してほしい」と話しています。(略)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.09.26.)


>養護学校のほかにもコースを外れる4小学校などで交通手段が断たれます。
>養護学校側は「突然のことで驚いている」と困惑を隠しません。

 民間の営利企業バスならいざしらず。
 いやしくも「市営」を名乗るバスが、
 やっていいことではないよね……??


 恥を知れ、つくば市!!!!

 ★(==#)★

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