……「全部の問題はつながっている」象徴のような事例……
 テレビ・ラジオ 番組をみて

 NHKスペシャル
 消えた高齢者 無縁社会の闇
 (NHKテレビ 5日放送)

 広がりに対応策と議論が必要

 年金の不正受給や遺体放置で問題となっている所在不明の高齢者。番組では当事者の家族に直接迫りました。
 裕福な5人家族が、父親の死をきっかけに経済的に苦しくなり、離れていったケース。長女の住所に住民票がある母親は30年間行方不明で、生きていれば113歳。今も母親の介護・医療保険を払い続けている長女は、「どこにいるのかわからない。かわいそう」。
 父親の遺体を7カ月自宅に置いていた息子。母親の医療費で家計は底をつき、頼りの父親も死亡。年金は死亡が発覚すると途絶えます。葬式も出せず、「遺体の枕元に線香をあげて『ごめんな』と体をさすった」とひざまずく息子。自作の位牌(いはい)がせつなく悲しい。
 親せきが少ない、つながりが薄い家庭は、もはや珍しくありません。ごく普通の家庭の歯車が狂ってゆくのは、親の死や長引く介護といった、だれにでもある問題です。雇用の悪化や、薄れゆく地域社会のつながりがそれに拍車をかけます。
 行政も職員が情報収集や訪問活動に奮闘しています。しかし、人員不足のうえ、「個人情報保護」の名のもとに住所や名前すら把握できない現状が浮かび上がります。
 想像以上に広がる「無縁社会」にどう対応していけばいいのか、世代を超えた国民的な論議が必要と感じました。

(森保和史)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.09.14.)


 感謝の気持ち 忘れず
 男性最高齢 113歳
 木村次郎右衛門さん

 男性の国内最高齢113歳の木村次郎右衛門さんは、自宅のある京都府京丹後市を通じ、「責任の重さみたいなのを痛感している。一日でも長く元気でありたい」とのコメントを出しました。
 木村さんの座右の銘は「苦にするな 嵐のあとに 日和(ひより)あり」。「くよくよせず、感謝の気持ちをいつも持っている」といいます。
「食事が一番の楽しみで、家族と一緒に3食欠かさずとっています。モットーは「食細くして命永かれ」。「好き嫌いを言わず何でも食べ、食べ過ぎない」とコメントで健康の秘訣(ひけつ)を語っています。
       ◇
 木村さんは、「しんぶん赤旗」の30年以上の読者です。昨年7月12日号の日曜版に登場。「しんぶん赤旗」について「いろんなことを教えてくれますので、全部の紙面がおもしろい」と話していました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.09.14.)


 ……はい。きれいにオチがついたところで、

 本日終了~……♪♪ (^^)g




>昨年7月12日号の日曜版に登場。

 おしいっ★ 読んだ記憶はちゃんとあるんだが、選挙にまぎれて、アップまではしていない……☆★(^^;)☆★




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