(2010.09.06.朝入力)
 国土守る基本
 農林業大事に

   (東京・日野市(略)68歳)

 (略)私の故郷・新潟の農村(略)魚野川に向かってゆるやかな斜面に田んぼが広がっているところで、子どものころからよく手伝いました。
 小・中学校では、田植えと稲刈りの時期は「農繁期休業」になりました。稲作は村中を元気にし、秋には村中で収穫を喜んだものでした。また山にもよく背理手入れもしました。
 それがいつの間にか、小さな農家は稲作を大きな農家に委託するようになり、田んぼや山は荒れてきたように思います。
 昨今の大雨による山の土砂崩れなどは、農業・林業の軽視の結果も一因のように思います。農林業をもうけの対象にする政治のやり方は根本的に間違いです。
 自然のダムである田んぼや山林を大事にすることが、国土を守る基本だと思います。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.09.04.)



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