非正規雇用・サービス残業・低賃金/時給700~800円 vs 200兆円を超す内部留保金/という話を聞いたことがほとんどないそうで/見殺しにしたということじゃないですか。
2010年9月2日 労働/対価 +( 因果 応報 )働く人たちを
人間らしく
(宮崎市(略)69歳)
普天間基地撤去を求める沖縄の9万人の県民大会、徳之島の米軍移設反対の1万5000人集会(島民の6割!)。もう一つ目を引いたのは、参加者が両手で頭上に掲げる「怒」「怒」「怒」のプラカードです。
この「怒」は派遣労働や非正規雇用に対しても向けられます。私は専門学校の授業の中でよく非正規雇用の問題を取り上げます。一方には時給700~800円のパートタイマーや派遣労働者がいて、他方には200兆円を超す内部留保金が大企業にどっさりためこまれていますと。それは非正規雇用・サービス残業・低賃金の形で労働者から「搾取」したものなのです。
どの学生も、身内、友達、知人のなかに非正規雇用労働者がいるので真剣になります。学生は「内部留保金」という話を聞いたことがほとんどないそうです。それを知って、世の中の仕組みが初めてわかったと言います。
私の頭も学生の頭も、働く者を人間らしく扱えと「怒」「怒」「怒」の赤い炎でいっぱいです。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.09.02.)
>世の中の仕組みが初めてわかった
何よりも、そうしたことをきちんと教えることのできない、現在の「義務教育」のカリキュラムが、大問題なんだよね……★(==#)★
免許更新講習
受けたけれど
(福岡県(略)小学校教諭 44歳)
昨年、1回目の教員免許更新講習を受けました。制度を決定した自公政権は、教員の資質向上のためと言いました。が、受けてみて、「なぜ?」の思いでいっぱいでした。
講習を受けるために、パソコンを使い、自分で申し込まないといけません。受講料と交通費はすべて自分持ちです。一緒に受講した人たちは、自分たちは損をしてもいいから、早くこの制度が終わってほしいという意見で一致しました。
講習が終わって私は熱を出しました。負担が大きかったからです。終わってからも書類の提出があり、お金がかかりました。無駄な制度です。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.09.02.)
>教員免許更新講習
>制度を決定した自公政権
自・公・民・みん等の真の狙いは、「とりあえず試験制度」を作っておいて、「免許停止」の措置を設けておいて、「日の丸・君が代の強制に反対するやつ」の「教員免許」を「停止」処分にするコジツケを作っちゃえ……! と、いう話。
こんなんで、学校教育制度のなかで、「働く者の権利」とか「社会の仕組みのゆがみとカラクリ」なんて……
教えておける、わけがない……★(==#)★
メンタルヘルス実態調査
不調者増加の企業減少
財団法人・労務行政研究所は8月31日、「企業におけるメンタルヘルスの実態調査」を発表しました。
それによると、最近3年間にメンタルヘルス不調者が「増加している」と回答した企業は44.4%で、前回(2008年)の55.2%より10ポイントほど減少。(略)不調者増加に歯止めがかかってきたとみられます。(略)
過去にメンタルヘルス不調で休職した社員のうち、完全に職場復帰できた割合は、最多が「半分程度」で25.1%、(略)4分の3以上の会社で「半分」以上が完全復帰できたことになります。(略)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.09.02.)
>不調者増加に歯止めがかかってきたとみられます
というか、不調になるような者はとっくにリストラもしくは自殺済みです。
っていう、ことなんじゃないの……??(~~;)??
>4分の3以上の会社で「半分」以上が完全復帰できたことになります
……さて? じゃあ、残りの人たちは、どこへ……????
過労死のない
職場づくりへ
(京都市(略)67歳)
連載「学校はいま」第4部の記事には本当に心が痛みます。私はかつて職場の仲間が病気で亡くなったとき、滋賀医大の先生から「現場の忙しさや管理体制強化のなかで殺されたといえると同時に、そういう状態を常日ごろ見ているのは仲間のみなさんでしょう。きつい言い方で恐縮ですが、言い方を変えれば、みなさん方が見殺しにしたということじゃないですか」と指摘され、大変ショックを受けたことがあります。
それ以来、私たちは組合運動としても二度と過労死や労働災害を出さない職場づくりに取り組んできました。
電通「過労自殺」最高裁判決で「長時間にわたり業務に従事する状況が継続するなどして、疲労や心理的負荷等が過度に蓄積すると、労働者の心身の健康を損なう危険のあることは、周知のところである」として、使用者が注意義務を怠ったと断罪しました。
連載記事が、こういう角度からも解明されることを願っています。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.09.02.)
気になる人は、自分で調べてみよう!(w)
「赤旗」記者募集
赤旗編集局は、「しんぶん赤旗」記者を募集します。募集要項はつぎのとおりです。
《募集職種》記者
《応募資格》
21世紀の社会進歩と政治革新の事業に貢献する意志と気概をもった日本共産党員。青年党員の積極的な応募を期待します。
《応募手続き》
9月30日(木)までに赤旗編集局総務部に封書で申し込んでください。
申し込みの際、氏名、年齢、入党年月日、住所、職業、電話番号、所属党組織の県、地区、支部名を、必ず明記してください。応募手続きに必要な書類を折り返し送ります。
あて先=(略)赤旗編集局総務部(略)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.09.02.)
おまけ☆
■NASA専門家4人チリ入り
【サンパウロ=時事】南米チリの鉱山落盤事故で、米航空宇宙局(NASA)の専門家チーム4人が8月31日、救援のためチリ入りしました。閉鎖空間での健康管理ノウハウを生かして、地下に閉じこめられている作業員33人の精神的ケアや医療・栄養面での助言を行います。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.09.02.)
……ぜひとも、早期に、元気で健康な状態で、
家族の元へ……!!
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