過労死する危険水準に近い月平均76時間/長時間の残業によって健康を損なう労働者/「非正規をクビにし、今度は社員をモノのように扱うのか」/違法との司法判断が示されています。
2010年8月25日 労働/対価 +( 因果 応報 ) コメント (1)(2010.08.26.未明入力)
>期間従業員の募集を再開
あ~、そろそろ、「仕事不足」も、底を打った感じ? なのかな……??
(ちょっと期待……☆)
……ん……? やっぱり、景気は、回復しません……
って、こと??(--;)★
……だめだこりゃ……★(><;)★
日本の経済活動は、自動車に始まり、自動車で終わるのね……★
(TT;)””””
……まぁ、1日12時間勤務、ついでに夜間も客のワガママや雑用や緊急連絡に叩き起こされて一睡もできない……
なんてのは、旅行業界では「常識」と化している、わけではありますが……
★(--;)★
「それを当たり前と思うな!」
……と……。
敬愛する漫画家である曽根富美子氏が、『親なるもの断崖』のなかで、登場人物に叫ばせていますね……。
生産回復し要員不足
いすゞ 異常な長時間残業
約1400人の期間・派遣社員を一昨年末に中途解雇したいすゞ自動車で、異例の長時間残業が続いています。生産台数が解雇前のピークだった8割まで回復し、要員が不足しているためです。解雇の撤回を求めて裁判をたたかっている12人は、「正社員として職場に戻せ」と訴えています。
労組 「解雇撤回 正社員に」
4日朝、同社の栃木工場(栃木県栃木市)の門前。「もうクタクタです」と、職場の実態を取り上げたビラが配られました。(略)もう一つの藤沢工場(神奈川県藤沢市)でも宣伝しました。
過労と診断も
両工場では3月以降、残業が本格的に復活したうえ、休日の土曜日なども返上。栃木工場の一部では夜勤が再開されました。(略)3月から6月の残業時間は、過労死する危険水準に近い月平均で76時間。(略)「これまでにない異常な事態だ」と指摘します。
長時間の残業によって、健康を損なう労働者が相次いでいます。作業中に突然、立っていられなくなった50代の社員は、病院で過労と診断されました。さらに、「もう体がもたない」と再雇用の契約を延長せず、辞める人も出ています。職場では、「非正規をクビにし、今度は社員をモノのように扱うのか」「要員を増やしてくれ」との声が上がっています。
同社が残業を命じることができる上限は、3カ月で200時間。いすゞ労組との協定の制限です。(略)3月以降の残業がこの協定を超え、労働基準法に違反しているとして同社との団体交渉で改善を要求。人員を補充して労働者の安全と健康を守り、組合員らを正社員として雇用するなどの対応を求めました。
同社は7月末の団体交渉で違法な状況にあると認め、改善策を検討すると表明。しかし、組合員らの正社員雇用の要求には応えず、期間従業員の募集を再開しています。
同社は08年12月、期間・派遣社員の全員を契約期間の途中で解雇しました。期間従業員については希望退職に変更したものの、応じない労働者は休業させ、賃金を4割カットしました。いずれも、違法との司法判断が示されています。
大幅な黒字に
解雇の理由にされた減産減益の状況は一変しました。4日発表された同社の4~6月期連結決算の最終損益は前年同期の赤字から転じて、124億円の黒字。11年3月期の通期業績見直しも上方修正されました。
「私たちの解雇は何だったんだ」と怒るのは、同社で約3年働いた(略)(50)。次の仕事は見つからず、生活保護を受けながら裁判をたたかっています。
「即戦力の私たちが職場復帰すれば、正社員の過重労働を解消でき、会社のためにもなる。争議の解決を決断すべきです」と話しました。
(略)違法な残業をさせる同社の対応について、長時間労働の抑制をめざして4月に施行された改正労基法の趣旨にも反していると指摘。「原告12人を職場に戻すことは、大企業の体力からすれば、何も問題はない」と語り、大企業の社会的責任を果たすよう求めています。
(酒井慎太郎)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.08.25.)
>期間従業員の募集を再開
あ~、そろそろ、「仕事不足」も、底を打った感じ? なのかな……??
(ちょっと期待……☆)
電機・自動車関連 従業員数
6割が 「リーマン」前 下回る
商工リサーチ調べ
主な電気機器、自動車関連メーカーの従業員数が、全体の6割で2008年秋のリーマン・ショック前の水準を下回っていることが、東京商工リサーチの調査でわかりました。これらの会社の4割が、2010年3月期決算で減収増益となっており、人員削減によって「利益」をあげていることは明らかです。(略)従業員数に期間従業員やパートタイマー、派遣社員などは含まれません。(略)
電機151社のうち89社(58.9%)がリーマン・ショック前より従業員数を減らしており、電機メーカー全体では1万7770人を減らしました。個別企業では日立製作所が6815人、パナソニックで2458人、富士通が2248人など減らしています。
自動車関連63社のうちリーマン・ショック前より従業員数を減らしたのは38社(60.3%)で、自動車関連全体でも1391人の減少でした。(略)
同社は「上場企業では、新興国需要の拡大から収益の回復機運が高まっている」としながら、「当分は従業員数を含むコスト削減の手綱は緩まない」とコメントしています。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.08.25.)
……ん……? やっぱり、景気は、回復しません……
って、こと??(--;)★
正規雇用を原則とせよ
NEC偽装請負
本社前で労働者ら宣伝 熊本
NECセミコンダクターズ(現・ルネサスセミコンダクタ)九州・山口(NECセミコン、本社・熊本市)の錦工場(錦町)で偽装請負で働かされたうえ解雇され、裁判をたたかっている労働者3人が24日、同本社前で宣伝し、直接雇用を訴えました。(略)
3人は、裁判で「直接の指揮命令は行っていない」などと主張しているNECセミコンを批判。「労働局も偽装を認定している」「正規雇用を原則としないといけない」と訴えました。また、NECが大幅な人員削減を明らかにしていることを示し、「全労働者の問題として考えましょう」と呼びかけました。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.08.25.)
自動車宣伝費が大幅減
民間調査会社の東京商工リサーチはこのほど、国内主要自動車メーカーの広告宣伝費が大幅に減少し、広告業界に大きな衝撃を与えているとするリポートをまとめました。(略)2010年3月期の自動車メーカー8社の広告費合計は2013億円。06年3月期の広告費合計3682億円に比べると、46.5%と半減しています。(略)トヨタ自動車(略)本田技研工業(略)2社の減少額は、合計1055億円に達し、主要8社全体の減少額の63.8%を占めています。(略)
リポートは「自動車業界の広告宣伝費削減のインパクトは他業界にも波及し、より大きな衝撃となった」と強調。「広告関連業者の企業倒産が、件数、負債ともに自動車業界の広告予算の削減に合わせて増加している」と指摘しています。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.08.25.)
……だめだこりゃ……★(><;)★
日本の経済活動は、自動車に始まり、自動車で終わるのね……★
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米ユタ州バス事故
過酷 業務1人体制
運転・ガイド・荷物運び…
アメリカ合衆国・ユタ州シーダーシティー近郊の高速道路で、日本人観光客を乗せた小型バスが中央分離帯に衝突、横転し、15人が死傷(日本時間10日)した事故から半月。背景には、アルバイトの日本人留学生(26)が1人で運転とガイドを兼ね、2日で千キロメートルの距離を走行するなど長時間過密労働の状態に置かれていたことが分かってきました。
同じコースを(略)
(略)日本人留学生の過酷な仕事ぶりに驚かされたといいます。(略)
全行程、1人でレンタカーを運転(略)景色のよいザイオン・マウント・カーメルハイウェイの山道を通るのが通常ですが、現在、道路工事中で抜けるのに時間がかかります。だから、彼は夕日見学に間に合わせるため、普段は通らないインターステイト15号線という高速道路を使ったのでしょう。しかも、ブライスキャニオンに通じる地点を行き過ぎて事故にあっている。よほど疲れていたのではないでしょうか」
安全な旅行を
(略)「ホテルに客を迎えに行き、荷物を積み込み、運転し、観光地に着けばガイドする。添乗員がいれば、運転手は観光スポットで休憩できますが、すべてを1人でやっていたわけですから、彼は1日12時間労働が常態で、休む間もなく働いていたのでしょう。恐らく夏休み中、十分な休息もなく何回も往復して拾うが蓄積していたと想像できます」
ツアーを主催した旅行会者についても(略)疑問を投げかけます。「旅客の方としては、信頼できるブランドのツアーパッケージを買い、安全に行きたいとツアーに参加したはずです」。旅行会社は現地の運行会社に業務を委託するにしても、どんな会社か把握し、今後、管理体制を見直すべきだといいます。
「きちんと人員を配置しなければ、安全を保てない。労働環境の厳しさが人命を奪ってしまった。過労の問題を前面に、事故の背景を究明し、こんな事故が二度と起こらないようにしてほしい」
業務1人体制
「問題ない」
日本旅行広報部
今回のツアーを企画した3社のうちの1社、日本旅行に取材しました。
日本旅行広報部の担当者は「現地の手配代行社もバス会社も基準を満たし30年以上、信頼されている会社。ドライバーがガイドを兼ねるのは海外旅行では一般的で、安全上、問題があったとは思っていない。法律上、違反していることもない。事故に遭われた方については誠心誠意対応していく」と話しています。
(浜島のぞみ)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.08.25.)
……まぁ、1日12時間勤務、ついでに夜間も客のワガママや雑用や緊急連絡に叩き起こされて一睡もできない……
なんてのは、旅行業界では「常識」と化している、わけではありますが……
★(--;)★
「それを当たり前と思うな!」
……と……。
敬愛する漫画家である曽根富美子氏が、『親なるもの断崖』のなかで、登場人物に叫ばせていますね……。
コメント
今晩はもう、時間切れです★
おやすみなさ~い……☆☆(--;)☆☆