福島第1原子力発電所3号機(福島県大熊町)でウラン・プルトニウムの混合酸化物(MOX)燃料を原子炉に入れる/核拡散の懸念や核兵器生産につながる秘密のウラン濃縮
2010年8月22日 【 フクシマ 】≒【 地球 】 !!≧( ヒロシマ+ナガサキ )。プルサーマル発電
福島第1原発 MOX燃料を装てん
東京電力は21日、プルサーマル発電を計画している福島第1原子力発電所3号機(福島県大熊町)で、ウラン・プルトニウムの混合酸化物(MOX)燃料を原子炉に入れる作業を始めました。
3号機の燃料体総数は548体。うち今回原子炉に入れる新しいウラン燃料は116体と、32体のMOX燃料で構成されています。
装てん後の検査が順調に進めば、9月20日前後に原子炉を起動、同23日には試験的に発電、10月26日に営業運転に移行するとしています。
使用済み核燃料を再利用するプルサーマル発電は、九州電力が玄海原発3号機(佐賀県玄海町)、四国電力が伊方原発3号機(愛媛県伊方町)で実施しています。福島第1原発3号機での計画は、1988年に前知事が事前了解してから12年が経過していますが、実現すれば国内で3件目になります。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.08.22.)
……関東在住の私にとって、伊方や玄海の原発なら、コケてもまだ生存の望みはあるけれども……。
福島の原発がコケたら、風向き次第ではあるが、一発で、生存権も安心権も、剥奪されちゃうんだよなぁ……
★(><#)★
今のうちに、美味しいもの食べて、一所懸命に「生きる」ことを、楽しんでおこう……
イラン原発が初稼働
ロシア援助 IAEAの監視下で
【カイロ=松本眞志】イラン初の原子力発電所となるブシェール原発(1000メガワット)で21日、原子炉への核燃料装着作業が始まりました。送電開始は2~3カ月後となります。同原発の稼働はロシアの援助によるもの。イランの核問題専門家は、各開発は平和利用が目的であり核兵器開発ではないと主張しています。
ロシアはもともと、1970年代にイラン南部の港湾都市ブシェール郊外でドイツのシーメンスが手がけた原発建設の支援を引き継ぐことを95年に合意していました。しかし、イランの核開発疑惑をめぐる同国と欧米諸国との摩擦によって建設援助はとん挫していました。
今回の原発稼働は、イランが豊富な化石燃料の消費を減らすだけでなく石油や天然ガスの輸出をより容易にし、将来の天然資源の枯渇に備える道に歩み出す里程標になるとされています。
ロンドン国際戦略研究所のマーク・フィッツパーク氏は「イランが何年も待ち望んでいた画期的な日だ」と発言。核兵器開発を疑って妨害を試みてきた米国やイスラエルに対して「勝利」を宣言するだろうと述べました。
欧米の外交官らは、ブシェール原発が国際原子力機関(IAEA)の監視下にあるとし、核拡散の懸念や核兵器生産につながる秘密のウラン濃縮開発との関連はないとみています。しかし同時に、イランが原発に不要なウラン濃縮の停止を拒否し、新たな国連の制裁を招いたことに疑問も抱いています。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.08.22.)
私としては、それが核兵器に転用されるかどうかの以前の問題として、「原発それ自体の危険性」について、欧米諸国がなぜ言及(忠告)しないのか……? が、大いに疑問であり、不満だ。
イラン国内には「環境保護派」とか、「反原発運動」とか、存在していない? のかなぁ……???? (政治的な問題が忙しすぎて、それどころじゃないのかも……??)
(==;)★
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