(SFネタのメモ。)(@07;01)
外胎盤類
エスパ時代の地球人類の一亜種。
女性の子宮部分が、妊娠と同時に体外(腹腔外)に出てカンガルー似のカサブタ様の外胎盤(ポケット)を形成し、縦長の袋状に膨張。臨月になると、母体から剥離するような形態で「自然出産」となる。
分娩時の出産穴が上部にある種と下部にある種に別れ、近縁種ではあるがすでにその2種間での自然交配は難しい。
生まれたての嬰児は女男ともに体外ポケットを有しているが、成長とともに一旦体内に吸収される。その状態が非妊娠時の一般成人形態である。
女男ともに好色で、繁殖力も旺盛であるが、知的レベルはさほど高くなく、惑星自治区から外に出ることは滅多にない。
月経・妊娠・出産がひじょうに軽便であるとのことで一時、その他の地球人類女性からの人気と話題を呼ぶ。惑星自治区は半野生状態で、交通は不便ではあるが、長期滞在型のリゾート惑星としても一定の人気がある。
(『りすペディア』)
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