風ぐるま

 秋田県大仙市の会社が、火薬玉を詰める容器の「玉皮」を土に返る自然素材で作ることに成功しました。
 花火の玉皮は、ボール紙などをプレスしたり重ねたりして作るのが一般的。破片が地面に落ち、ごみとなり、回収に手間が掛かるのが難点でした。
 同市のプラスチック成形加工会社は2003年、トウモロコシのでんぷんから作った樹脂に木くずやもみ殻を混ぜ、自然に返りやすい玉皮を開発。環境に優しい「エコな花火」と話題になっています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.08.18.)



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