100歳以上64人不明
大阪市
全国で100歳以上の高齢者の所在不明が相次いでいる問題で大阪市は12日、今年6月現在で市内に住民登録のある100歳以上の高齢者のうち、64人について住所地での居住が確認できないと発表しました。
市によると、64人のうち居住実態がなく住民登録上で国内最高齢の113歳女性を超える114歳以上の高齢者は、外国籍の123歳女性ら4人いますが、いずれも所在不明。この4人を含む47人については、各区役所が以前から住居地が更地になるなどして居住実態がないことを把握していました。それ以外の17人は、過去2年間に介護保険サービスの利用実績がない高齢者に対する訪問調査で、所在不明を確認したといいます。
不明者の中には12日の市側の説明で、生存していれば国内最高齢の127歳男性が含まれていましたが、その後調べたところ44年前に死亡していたことが分かりました。
123歳女性死亡確認
大阪市は12日、市内100歳以上の高齢者64人が所在不明となっている問題で、調査の結果、不明としていた外国籍の123歳女性が30年前に死亡していたことを確認したと発表しました。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.08.13.)
……法治国家にして先進?国で経済大?国であるはずのニッポンの、総人口とか平均余命とか高齢化率とか…… 統計上の数字は、ぜんぶいっぺん、チャラして計上し直さないと、だめですねぇ……★
食事を与えず
80歳母死なす
容疑の次男逮捕
同居する母親=当時(80)=に食事を与えず死なせたとして、三重県警熊野署は12日、保護責任者遺棄致死容疑で、熊野市、次男の容疑者(56)を逮捕しました。県警によると、「2008年12月ごろから、部屋に閉じこもったまま食事もしていないので、死んでいると思っていた」と容疑を認めているといいます。
県警によると、高齢者の所在不明に関する報道が相次いだことから、母親のおい(56)が11日、「おばを1年以上見掛けない」と熊野市に相談。市が同容疑者に事情を聴いたところ、返答が不審だったため、熊野署に連絡し発覚しました。
逮捕容疑は08年12月ごろから、母親に十分な食事を与えずに死なせた疑い。
県警によると、母親は、同容疑者とその20代の長女と3人暮らしでした。自宅寝室で一部白骨化した状態で発見されました。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.08.13.)
……陰惨な事件だなぁ…………(--;)””””
50代の息子と、20代の娘が、二人そろって「あの部屋にはおばあちゃんの腐乱死体が転がっている……」と暗黙の了解をしながら、それでもなにくわぬ顔をして(?)、2年も社会生活を送り続けていたなんて……
そこに至るまでの介護苦や人間関係のゆがみを考えたら、あまりの悽愴さに、無言となるしかない………………
(もうすこし、社会(外部)からのケアの手を、さしのべることは、できなかったんでしょうか……………………★)
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