放射性物質
 飛散の恐れ

 ロシア森林火災

【モスクワ=時事】ロシア政府機関の森林保護センターは11日、1986年のチェルノブイリ原発事故の際、放射能に汚染されたロシア南西部ブリャンスク州で、最近の猛暑による森林火災が起きていたことを確認しました。放射性物質(核種)が広範囲に飛散し、人体に影響を及ぼす恐れがあります。インタファクス通信が伝えました。
 オニシェンコ消費・衛生監督庁長官は10日、同州での森林火災発生を否定していましたが、住民のパニックを防ぐために情報を隠している可能性も出てきました。
 森林保護センターによると、8月6日時点でブリャンスク州では28件の森林火災が起き、269ヘクタールを消失。チェルノブイリ原発に特に近い南西地区では12件、9ヘクタールが火災に見舞われたといいます。


 放射線異常は「観測されず」
 ロシア気象庁

【モスクワ=時事】ロシア気象庁は12日、チェルノブイリ原発事故で汚染された同国南西部ブリャンスク州の森林火災に関し、放射線値の異常は観測されていないことを明らかにしました。
 気象庁のジャジュチェンコ副長官は「観測回数を増やしているが、放射能の状況は悪化していない」と述べました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.08.13.)


>悪化していない

 ……たって、もともとが、すでに最悪なんだから…………★
 ★(--;)★


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