消費者を欺く行為は即倒産につながる。
2010年8月12日 MOTTAINAI (もったいないッ!)宮崎口蹄疫被害
損失額の総計1400億円
宮崎県は10日、県内で猛威を振るった口蹄(こうてい)疫の被害に関し、今年から5年間にわたる県内畜産業などの損失額が約1400億円に上るとの推計を発表しました。これまで、JAグループ宮崎が県内の農家の被害額が800億円以上とする試算を明らかにしていましたが、県がこうした推計を発表するのは初めて。
県によると、5年間で口蹄疫から復興すると仮定した場合、既に発生した損失も含め、家畜の出荷額が825億円、関連産業の生産額が478億円、口蹄疫の被害を受けなかった場合より減少。これに一時操業停止となった食品加工業の被害額89億円を合わせると被害は約1400億円にも上るといいます。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.08.12.)
そして、失われた「命」の数と、「食料」としての貴重な財貨の損失総量は……
計り知れない★(><;)★
「食品偽装」倒産 00年以降 71件
発覚後 即破綻の傾向
東京商工リサーチは11日、産地や原料などを偽る「食品偽装」による企業倒産についての調査結果を発表しました。2000年1月から今年7月までの偽装発覚を主因とする企業倒産は71件。発覚から倒産までの平均月数は、06年まではいずれも1年超だったのに対し、07年以降は半年以内に経営破綻しています。商工リサーチは「消費者を欺く行為は即倒産につながるのが現実だ」と指摘しています。
倒産件数は、06年まで毎年10件未満でしたが、不二家、石屋製菓(札幌市)、赤福(三重県伊勢市)などの老舗メーカーによる偽装が相次いで発覚し、消費者からの視線が厳しくなった07年は13件(ミートホープなど)に増加。08年は中国製冷凍ギョーザ事件が起き、業界も消費者も食の安全問題に神経質になったこともあり、最多の21件(船場吉兆など)に達しました。
産地などが擬装された食品の1位は牛肉(13件)。2位は米(11件)、3位タケノコ(9件)でした。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.08.12.)
「やらかす」人々には、バレた場合の自分らの金銭的利害得失のほかに、もう一点、よくよく考えてもらいたい……。
「偽装」や「汚染」された「商品」(食品/食料)って……
「処分」(焼却)されちゃうんだよ?
「生産」してくれた人たちの労苦と、
「飢餓」に苦しんでいる食料困窮地域の貧民のみなさんに対して……
ものすごく、無駄、かつ、
「申し訳ないことをしているんだ」、ということを……
お願いだから、自覚して、自重してくださいね………………★
(まぁ、この不況下で、とりあえず「売れる!」手法として、飛びついちゃう気持ちが、わからないわけでは、ないんだけど。さぁ…………☆★)
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