都に熱中症対策要請
在宅高齢者は過酷な状況
民医連、社保協
連日の猛暑で熱中症で救急搬送されたり死亡に至る人が相次いでいることから、東京民主医療機関連合会と東京社会保障推進協議会は4日、在宅の高齢者に対する緊急対策を都に要望しました。
都福祉保険局のまとめでは23区で熱中症によると推測される死者が梅雨明けの7月17日から3日までに95人となりました。7月から今月3日までに島部を除く都内で1700人以上が熱中症のため救急搬送されています。
このため、東京民医連加盟病院や診療所などでは熱中症対策の啓発活動や一人暮らしの高齢患者などの訪問に取り組んでいます。要望では民医連加盟病院で警察から熱中症による死亡について問い合わせが相次いでいると紹介し「在宅高齢者は過酷な状況にあり熱中症で命をおびやかされる重大緊急な事態にある」と強調しました。
都として
▽危機管理体制をとり
▽熱中症予防の広報や注意喚起・警報活動を強める
▽独居・認知症などの高齢者世帯や野宿生活者への援助を強め緊急予防策を充実する
▽低所得者にクーラーの導入費用や電気料金の補助を行う
▽生活保護世帯の夏季加算を設けるよう国に求める
▽温暖化とヒートアイランド化への抜本的対策を講じる
-ことを求めています。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.08.05.)
快適さも金次第か
(奈良市)(略)(60歳)
猛暑が続く毎日です。昨年までは、クーラーのない職場で働いていました。今夏は、家に居る時はクーラーの恩恵にあずかっていますが、電気代が心配です。照明はできるだけ消し、クーラーもこまめに切って、しのいでいます。
快適さも金次第とは、せつないことですね。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.08.05.)
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