基地推進派は「税金」で活動してますが、
 基地反対派は「自腹」で活動してます……☆
 「海兵隊は出ていけ」
 普天間基地爆音訴訟連帯
 国会前で集会

 「海兵隊は普天間から出ていけ。全国から米軍基地を追い出すまで頑張るぞ」。衆院議員会館前で唱和がひびきました。普天間基地爆音訴訟団と全国基地爆音訴訟団連絡会議などの「宜野湾に静かな夜を返せ! 普天間爆音訴訟支援・連帯行動」の2日目。3日、猛暑のなか、会館前に座り込み、集会を開きました。
 沖縄で抵抗と平和を求めるシンボル、黄色の鉢巻きを着け、農作業をするときに使うくばがさをかぶった普天間米軍基地爆音差し止め訴訟団。(略)「普天間に象徴される全国の爆音訴訟の勝利を。抑圧された人権を人間の尊厳を取り返すためにともにたたかっていきたい」と訴えました。(略)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.08.04.)


 “訓練死 陸自に責任”
 札幌地裁 両親、究明求め提訴

 2006年に札幌市の陸上自衛隊真駒内駐屯地での訓練中に(略)さん(当時20歳)が死亡した問題をめぐって3日、両親が国を相手取り真相究明と自衛隊の責任、4600万円の損害賠償を求める訴訟を札幌地裁におこしました。
 訴状によると、(略)さんは同年11月21日、同駐屯地西体育館において素手で敵を殺傷することを目的とした総合格闘技「徒手格闘」の訓練を3等陸曹の指導のもと、陸士長と行った際、(略)首投げによって背中から落下し、後頭部を強打。翌日、急性硬膜下血腫で死亡しました。
 この日、投げ技から倒して胴を突く訓練を繰り返し、7回目で(略)投げ出され、疲労と倒れた衝撃によって苦痛の表情を浮かべたにもかかわらず、訓練を続行、8回目で後頭部を強打しました。(略)胴着は、襟元から胴のあたりまで血で染まっていたといいます。
 家族が疑念を抱いているのは死因です。あばら骨が3本折れていたほか、歯が折れ、顔が腫れ上がっていたそうです。(略)損傷の状態から、「強力な外力が加えられており、いじめやしごきの可能性もある」と指摘。「訓練のあり方に根本的に問題がある。隊員の安全確保と二度と同じ問題を起こさせないことが家族の願いです」(略)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.08.04.)


 軍需企業職員に日当10万円超
 癒着をただせ

 首相「透明性はかっていかなければ」

 軍事費をめぐってただすべき問題として笠井氏が取り上げたのは、軍需企業との癒着の構図。ミサイルや戦闘機などの研究・開発・試験のために軍需企業から「技術支援」の名目で職員を受け入れ、「役務の対価」として平均10万円超の高額な「日当」を支払っている問題です。
 過去5年間に平均60社から職員を受け入れており、今年度から調達が始まった「10(ひとまる)式戦車」を生産する三菱重工業など発注関係のある企業がずらりと並んでいます。

笠井亮 企業側に支払った「日当」の05年度から今年6月末までの総額はいくらか?

北沢俊美防衛相 約267億円。

笠井 何人の職員に、1人1日あたり平均いくら支払ったのか。

北沢 正確な数字がまだ出ていない。

笠井 払った金額をなぜ答えられないのか。職員1人あたりの「日当」が明らかになると、国民の常識から理解できないくらい高すぎるからではないか。

 笠井氏は、07年度に技術支援契約(かつての「労務借り上げ」契約)金額の多い上位20社だけでも、3万3409人に1人平均10万5000円、1位のダイセル化学工業の場合は16万7000円、2位の日本電気は15万円など、破格の「日当」を支払っていることを告発。委員会内の各議員は表に見入りました。
 笠井氏は、「企業側も自らの職員の派遣を期待している。開発した兵器が量産段階に移行する際、その研究開発を担当した企業が選定されるからだ。ここに官業のもたれあい、癒着の構造がある」と指摘しました。
 笠井氏はまた、高額の「日当」の算出方法は企業側のデータを基礎とした “言い値” になっていることを指摘。旧防衛庁の報告書で企業側との契約はすべて「一般競争入札等に移行する」となっていたにもかかわらず、昨年4月から今年6月末までに契約上位20社と競争入札を行った件数はわずか1割で、その他は競争入札なしの随意契約であることを強調。「何も見直されていない。『事業仕分け』というなら、こういう問題にこそ抜本的メスを入れるべきだ」と主張しました。(略)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.08.04.)



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