温暖化対策 頼れる党
 メークザルールキャンペーンにとりくむ
 (略)さん(34)


 メークザルールキャンペーン
 温室効果ガスの削減目標を定めて、その目標達成のために気候保護法(仮称)や実効性ある制度の制定を政府に求めるキャンペーン。

 地球温暖化にストップをかけるカギは、CO2 を排出する化石燃料に依存したエネルギー源を、そうでないものへとシフトさせることです。ところが、今度の参院選挙もそうなんですが、環境をはじめ、国としてのビジョンが一向に見えてきません。一方で法人税減税して消費税増税という案が出てきたり、日本をどこに向かわそうとしているのかと、首をかしげてしまう。
 大気を汚染したら、汚染者負担の原則で、そのコストを負担するという仕組みをつくっていくことが必要です。ところが、民主党政権で出てきた旧来型の原発推進のエネルギー基本計画や、条件つきの中期削減目標にした温暖化対策基本法案、高速道路無料化など、政府内で政策がばらばらで、CO2 を確実に減らすための包括的な戦略は見えてきません。

 気候変動にとりくむ議員を国会に増やしたいと、参院選で各政党・候補者に「エコチェック」アンケートを行いましたが、与党の民主党候補からの回答は少なく、わたしたちの指標すべてでもっとも評価が高い「ニコニコマーク」がついたのは共産党でした。頼りにしています。

 (略)1歳と4歳の子どもの母親、子育て世代として感じるのは、国としてのビジョン、中長期の方向性をしっかり示してもらいたいのです。そのうえで、子ども手当などのばらまきではなく、保育園をもっと増やすことなどを望みます。

 こんな現場の声を政策に反映できる方こそ国会に行ってほしいのです。

(宇野龍彦)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.07.11.)


 参院選で、「エコ」な議員に投票しよう!
 http://www.maketherule.jp/dr5/ecocheck2

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