おはようニュース問答
 「はやぶさ帰還」小惑星の物質あるか楽しみね

 探査機「はやぶさ」が、7年ぶりに地球に帰ってきたね。(略)3億キロも離れた小惑星から物質を採って持ち帰るなんてすごい挑戦だよ。(略)“太陽系の化石”と言われる小惑星の試料で、太陽系の歴史をひもとけるといいね。(略)

 はやぶさの後継機の構想もあるわ。イトカワとは違って、有機物を多く含む小惑星をターゲットにする「はやぶさ2」は、生命の起源にも迫るかもしれない。(略)
 ただ、順風満帆とは言えない状況よ。(略)
 昨年の政府の「事業仕分け」では、はやぶさ2を含む探査機や科学衛星の予算が縮減されてしまったのよ。(略)
 日本の宇宙予算の3分の1以上を情報収集衛星などの“軍事分野”が占めている。それが“科学分野”を圧迫しているんだね。(略)
 軍事偏重の宇宙政策のゆがみをただして、世界に誇れるはやぶさの成果を将来に生かしてほしいわ。
 
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.29.)


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