そんで、前項コメント欄の続き?的に……(^^;)
 方言学 万華鏡 ③
 「ワガンネ」の意味

 ある女性作家が、原稿を送ろうとして東北地方の郵便局に行き、郵便物の重量が貼(は)った切手で間に合うかどうかを尋ねたところ、局員が「ワガンネ」と答えた。作家は怒って「分からないとは何事だ」と抗議した。
 この話を聞いた東北生まれの井上ひさしさんが、「ワガンネ」とは「だめだ」「できない」という意味だよと作家に注意したという。
 山形県庄内育ちの看護師から聞いた話であるが、東京の病院に勤務していたとき、口の手術を受けた患者がしきりにからだを動かすので、「だまっててね」と言ったところ、後日、その患者から、口がきけないことが分かっているのに、なぜ「だまって」と言ったのかと聞かれたという。山形県庄内地方では、「動かないで」を「ダマッテレ」と表現するのである。
 このような誤解は共通語と方言の意味・用法のずれによって起きる。シアサッテは東京では「あさっての次の日」であるが、東京を除く関東・甲信越では「あさっての次の次の日」を指す場合が多い。うかつに「シアサッテに会おう」と言うのは危険である。
 熊本県出身者が上司を「アンタ」と呼んで不興を買った。熊本県では目下にはオマエ(地域によってはヌシ)、目上にはアンタ・アータ・アナタを使う地域が多いのである。「あなた」も「おまえ」もかつては目上に使うべき代名詞であったが、現代共通語では価値が低下し、目上には使えなくなった。

(佐藤亮一/さとう・りょういち 国立国語研究所名誉所長)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.29.)


>シアサッテは東京では「あさっての次の日」であるが、東京を除く関東・甲信越では「あさっての次の次の日」を指す場合が多い。

 ……えっ…………!!!!
 !(@@)! 初耳!!

(私は東京バージョンで使ってた……。)

 熊本の「アンタ」も初耳。


 ……今の情報過剰社会の人間関係や国際関係における感情面(ヘイトクライムとか)でのトラブルって……

 何割かは、確実に、こうしたイキチガイから増幅していってるんだろぉなぁ……★(><;)☆……

 吉田文子の 今晩のおかず
 ずんだ乗せ冷ややっこ

 枝豆のおいしい季節。ずんだ(枝豆ペースト)を豆腐の上にたっぷり乗せ、おかずとしていただきましょう。フードプロセッサーやミキサーを使うと簡単です。

◆材料(4人分)
 豆腐 1丁
 枝豆(さやつきで)300グラム

◆作り方
①枝豆は塩ゆでし、さやから出して見ず100ccを加え、フードプロセッサーで半つぶしにする(薄皮を取ってすり鉢ですっても)。
②味をみながら、塩小さじ1/2と砂糖大さじ1を加える(やや濃い目の甘じょっぱい味に)。冷蔵庫で冷やしておく。
③器に豆腐を切って入れ、②のずんだをかける。
(1人分106キロカロリー)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.29.)


 食べ物に関しても、じつわ、万国共通とは言い難い部分が、色々とはあるけど……



 と、とりあえず、一緒にメシ食って、話しあおうぜ……


 戦争に、なるまえに!!! 

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