「憲法調査会 復活へ」
 民主 枝野幹事長が表明

 民主党の枝野幸男幹事長は23日の記者会見で、廃止されていた同党の憲法調査会について(略)参院選挙後に幹事長直属組織として復活させるとしました。
 枝野氏は5月に、法令解釈担当大臣として、改憲手続き法に基づく国民投票法の施行を強行することを容認しました。それに伴い、衆参両院に設置された憲法審査会では、改憲原案の審査ができる状態になっており、自民党など改憲勢力は憲法審査会の早期始動を求めています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.24.)


>参院選挙後に幹事長直属組織

 選挙の後まで幹事長でいられると思うなよッ!!

 (==#)★


*解説*

 どうも、まったく政治面の基礎知識がない人も読みに来てくれているらしいので、私だってシロウトではあるのですが、少し解説を。

 前項で、長い長い裁判のはてにようやく「補償」の支払いが決定された、「治安維持法違反」事件。

 治安維持法(ちあんいじほう)って、知ってますか?
 おかみ(政府)に逆らったら、あるいは、逆らう気じゃないかと疑われたら、それだけで、かりになんの証拠もなくったって「悪!」と決めつけられて、いきなり逮捕されて、無期限に牢屋に放り込まれ、死ぬほど酷い拷問にあったりする……
 
 そういう、法律が、かつて(戦前の)「大日本帝国」には、あったんです。

 第二次世界大戦、負けて、まぁ、いろいろあったし、今もいろいろあるけれども、まがりなりにも、今の、「民主主義国家」な日本国になりました。

 今の日本でなら、誰だって、好きなように、現政権だろーが、現首相だろーが、天皇制だろーが、「自衛隊」(軍隊)だろーが、批判したり、意見をいったり、することができます。

 それを、できないようにする…… 今の「民主主義」憲法を、昔の「帝国主義」憲法に、戻して、日本国を、再び、戦争と身分差別の国へ……

 悪夢の時代に、引き戻そうとする。


 それが、自公政権と、なかみはまったく同じな、民主党の、本性です。



 みなさん、だまされないで。外面のキレイゴトに、選挙の前だけの都合のよさげな広報に、だまされないで。


 自分のあたまで、よくよく考えて。

 あつめられるだけの情報を集めて、自分のあたまで、ほんとうによく、吟味して、検討して、考えて、考えて……。



 自分と、家族と、友達と、

 未来の家族(子どもたち)のために、

 最良の、社会をつくれる政党を……



 選んで。


 責任と自信をもって、投票行動を、してください……。






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