事実に反します。
2010年6月22日 くたばれ!カイザー(ん)!(2010.06.23.未明入力)
ミカエルさんリクエストの、法人税と消費税のハナシ特集☆
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“消費増税に反対”の党?
事実を偽る みんな・江田幹事長
みんなの党の江田憲司幹事長は21日、福岡市内で演説し、菅直人首相の消費税増税公約を取り上げ、「断じて許すわけにはいきません。みんなの党だけですから、消費税増税に反対しているのは」と述べ、同党が消費税増税に反対しているかのようにアピールしました。
これは二重に事実に反します。
第一に、みんなの党は17日に発表した参院選公約で「将来的な増税を一切認めないという立場は、我々もとらない」と消費税増税の立場を表明し、「社会保障の財源のあり方を、所得税、消費税、相続税などを含め検討」と明記。江田氏自身、「将来的な増税は不可避だ」(20日のNHK「日曜討論」)と消費税増税の方向で民主、自民、公明各党と一致する立場を表明しています。
第二に、消費税増税にきっぱり反対しているのは日本共産党だという事実を覆い隠していることです。
日本共産党は、消費税導入時も税率の5%への引き上げ時も反対を貫いてきた唯一の党です。今回の消費税増税の動きに対しても、大企業減税の実現のために使われ、財政再建にも社会保障の充実にもつながらないことを明らかにして、増税反対を表明しています。
選挙での政党間の論戦は、少なくとも事実に基づいて行うべきではないでしょうか。
(博)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.06.22.)
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