TVゲームで戦争演習
横須賀の米第7艦隊
横須賀基地(神奈川県横須賀市)を拠点とする米海軍第7艦隊が、アジア・太平洋のどこからでも参加できるテレビゲームを使った大規模戦争演習を実施していたことが28日までにわかりました。
第7艦隊のニュース(23日付)によると、「コーラル・ダガー」と名付けられた演習は5月3日~6日に実施。架空の国家による攻撃に対し、米軍のオーストラリア軍が合同で大規模な艦隊を派遣し事前に撃退するというもの。無線を含む最新の通信システムを使い、横須賀やオーストラリアの陸上施設だけでなく、艦船上からでも端末を操作してディスプレー上で同一の仮想シナリオのゲームにリアルタイムで参加できるものです。
第7艦隊からは横須賀で整備中だった原子力空母ジョージ・ワシントンや佐世保(長崎県)の強襲揚陸艦エセックスをはじめ巡洋艦、駆逐艦、豪州軍はフリゲート艦などが参加しました。
シナリオにはキャンプ座間の米陸軍第1軍団前方司令部(神奈川県)、在韓米軍や米本土の州兵の空軍、陸軍の部隊の行動も組み込まれ、画面を見ながら陸海空部隊による統合作戦の訓練が可能となっています。
米軍の準機関紙「星条旗」電子版(5日付)によると「音声がビデオゲーム(=テレビゲーム)のように聞こえるとすれば、まさにそれそのものだからだ。しかし以前に日本で多国籍の部隊がプレーしたものよりはるかに複雑なゲームだ」と述べています。横須賀に派遣された米海軍太平洋戦術訓練群(サンディエゴ)のゲーム管理責任者は「将来は日本や他の同盟国も接続できる」として、米軍を頂点にした多国籍合同演習への応用も示唆しています。
第7艦隊司令部は米太平洋軍の再編で、緊急事態に陸海空海兵隊のすべてを指揮する統合任務部隊(JTF)司令部に指定され、旗艦「ブルーリッジ」は東南アジア各国や豪州への寄港や合同演習への参加などアジア・太平洋全域で作戦行動をしています。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.05.29.)
……いや、もう……(--;)☆
いっそのこと、「リアル軍隊」のほうは全部ナシにして、たとえば今、朝鮮半島の北と南でもめてる問題のよーな事態の解決に関しても、全部、両国首脳陣による「無血で片づくシミュレーション・ゲームで」決着をつける。
って、ことにしては、どうでしょうか……(むろん全ての戦況を、全世界同時公開で大観戦トトカルチョ大会にしつつ、ですね……。)
(と、小官は、いち『銀河英雄伝説』(especially ヤン・ウェンリー)ファンとして、
愚考するものであります……☆(--;)★””””)
(そんで、下の記事のよーな「無駄な」リアル兵器は、さくっとリサイクルして「すべての武器を楽器に♪」還元しちゃうのさ……☆
世界のどこでも
1時間以内で攻撃
米、極超音速機試験に成功
【ワシントン=時事】米空軍は26日、地球のあらゆる場所を1時間以内で攻撃する無人極超音速機「X51A」(全長4.2メートル)の初飛行試験を実施し、成功したと発表しました。
オバマ米大統領は核兵器廃絶を目指す一方で、通常戦力による優位性と抑止力を確保するために、非核弾頭で即座に攻撃できる「通常型即応グローバル攻撃兵器(CPGS)」の開発を重視。通常弾頭を搭載したX51Aを1時間以内に目標上空に誘導し、突入させる構想です。空軍は20年からの運用開始を目指しています。
ゲーツ国防長官は米ロの核軍縮条約「新START」にCPGS開発は制限されないとしていますが、核兵器削減を通常型の戦略兵器で補うことに対し、ロシアの反発が予想されています。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.05.29.)
>ロシアの反発
ていうか、その前に、声をあげろ、
誇り高き米国[反戦]市民団体と、
賢明なる「納税者」である諸君!!!!
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