　日本の反核運動も「分裂」してますが……
　まったく、どいつもこいつもッ★

　追悼式典が“分裂”
　韓国　光州民主化運動３０周年

　１９８０年に韓国で民主化を求める市民や学生を軍が弾圧し、多数の死傷者を出した光州民主化運動（光州事件）から３０年を迎えた１８日、光州市で政府主催の追悼式典が開かれました。
　李明博（イ・ミョンバク）大統領の欠席や、政府式典の内容に反発した遺族や関係者は、独自に式典を開催。分裂して犠牲者を追悼する事態となりました。
　「国立５・１８民主墓地」で開かれた政府式典では、（略）（チョン・ウンチャン）首相が李大統領の演説を代読。「光州市民の犠牲があったからこそ、われわれの民主化は平和的に実現した」と語りました。
　一方、遺族や負傷者がつくる団体は、大統領が２年連続で欠席したことを批判。さらに、事前に政府が発表した式次第では、毎年歌われてきた民主化運動歌謡が外され、代わりに光州とは無関係な地方の民謡が演奏される予定だったことに反発し、政府式典会場近くの旧墓地で追悼式典を開催しました。
　現地メディアは「光州民主化運動をいいかげんに扱う政府の認識は問題だ」「政府は遺族や光州市民の心を分かっていない」という遺族の怒りの声を紹介しています。（略）

（面川誠）
（日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
　機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
　2010.05.19.）